デリケートな赤ちゃんの肌にとって、冬場の乾燥は大敵です。


カサカサになったり真っ赤になりやすいので、毎日保湿剤でお手入れすることが必要です。


でも生まれて間もない赤ちゃんにはいつから保湿剤を塗っても良いのでしょうか。


また「刺激の少ないおススメの保湿剤を知りたい!」という声が多く挙がっているので調べてみました!


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赤ちゃんの湿疹は小児科医、保健師、母親、で言うことが違う?誰に聞くのが正しい?

小児科医や保健師、母親どれも赤ちゃんのことに関してはとても知識が深く、頼れる存在。 


立場によって意見が違うのは当たり前ですね。


それでも”赤ちゃんの湿疹”に対して誰に聞くのが正しくて、一番解決の糸口を見つけてくれるのでしょうか。


私の経験で考えてみると


小児科・保健師・母親で順位を付けるとしたら


小児科医>保健師>母


ですかね。


それではこの根拠を解説してみたいと思います。


●母の場合

育児の大先輩の自分の母親。


出産後、身体的にも精神的にも頼れる存在ですよね。


でも私の母親もそうなのですが、昔から何でも「これ塗っとけば治る」みたいなこと言いません!?(笑)


経験(思い込み!?)から来るものなのか、それが意外と治ってしまったりするんですよね・・(笑)


だけどその対処が「正しいか」と聞かれればちょっと首をひねることがあるのも事実です。


母親が子育てしていた時代からもう数十年経っており、やり方も考え方も大きく変わっています。


例えば昔は皮膚の乾燥の対処は「ワセリン塗っておけばOK」みたいな感じでしたが、ワセリンには水分が蒸発しないように蓋するだけで保湿の役割はないということが常識になっています。


このような例からも「正しさ」で言うとちょっと疑問が残るため順位としては一番下にしました。


でも母親からのアドバイスは有難く頂いておきましょう^^


●保健師の場合

出産して1~2か月ほど経つと、自治体の保健師さんが自宅まで来てくれる”新生児訪問”がありますね。


専門知識と豊富な経験をもとにお母さんの相談を聞いてもらえる機会です。


赤ちゃんの成長のことや母乳やミルクの量、産後の生活のことなど・・・保健師さんは頼れる存在ですね。


そしてこのくらいの時期は乳児湿疹が出ていることが多いので、ケアについても相談する人が多いのではないでしょうか。


このように保健師さんに相談して解決するケースは多々あるようです。


ただし、保健師さんは皮膚疾患の専門家ではありません。


アドバイスのはお母さんが行う赤ちゃんのお肌ケア中心ということを覚えておきましょう。


・赤ちゃんによくある湿疹に対しての処置方法(クリームなどを塗る回数・タイミングなど)

・お風呂での洗い方など生活指導

保健師さんはお母さんの目線に立ってアドバイスをしてくれるので、非常に頼れる存在だと思いますよ。


●小児科医の場合

赤ちゃんのことならプロフェッショナルである小児科の医師。


皮膚の湿疹があった場合、それが内科的なものから来るか、それとも乾燥などの肌トラブルなのか見極めることが出来る唯一の立場です。


普段から赤ちゃんの風邪や予防接種などのカルテがあることで総合的に判断してもらえるのが強みですね。


ただ、肌トラブルでも小児科で判断がつき難いものがあるのも事実です。


その場合はやはり皮膚疾患のプロフェッショナルである皮膚科。


顕微鏡なども用いて湿疹部分を診て正確な判断をすることを得意としています。


カンジタなどのカビが原因の湿疹などは通常の湿疹用の塗り薬ではいつまで経っても治りませんからね・・・。


私の場合、風邪をひいて小児科にかかった時についでに乾燥や虫刺されの薬をもらうことが多かったですね。


ただ、それでも治りが悪い場合や風邪症状がない時は、皮膚科を受診していました。


風邪ひいていないのに小児科行くと、色々と病気をもらってくるのが嫌でというのもありましたけど^^;


小児科医・保健師・母親、確かにみんな言う事は違っていたように思いますねー。



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赤ちゃんの保湿方法は?いつから使うの?いつ塗るのが効果的?

赤ちゃんの肌はとても薄く、外部から受ける刺激にとても弱いため肌トラブルとは常に隣り合わせです。 


新米ママから「いつから保湿を始めるの?」という質問がよく見られますが、始めるのは新生児期からです。


赤ちゃんはお腹の中にいる間は胎脂という黄色っぽい脂がべったりとついており、皮膚は守られています。


しかし生まれて数日たつと外部の乾燥により皮膚がポロポロと向けてきます。


この時に適切な処置をしておかないと、後々皮膚トラブルに繋がる可能性があるので、保湿ケアをするならこの時期が良いでしょう。


出産後、退院した直後くらいが目安ですね。


いつ塗るのが効果的?

赤ちゃんに塗る保湿剤は、出来れば朝・昼・晩というように1日3回が望ましいです。


沐浴の時期の赤ちゃんならお風呂は夜とは限らないため、3回の内1回はお風呂上りが効果的です。


お風呂の後は肌の水分が蒸発しやすいため、早めに塗ることを心掛けてください。


ちなみに「乾燥していないから保湿剤を塗らない」というのはNGです。


保湿剤を塗ることで乾燥から赤ちゃんの肌を守ってあげることになるのです。


乾燥してからでは遅いということですね!


赤ちゃんの保湿方法は?

赤ちゃんの肌を乾燥させない方法として

保湿剤で全身を優しく塗る
沐浴・入浴の際ベビー用の入浴剤で保湿する
ベビーマッサージで赤ちゃんの血行を良くする

などがあります。
弱い赤ちゃんを乾燥から守ってあげましょうね!


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必見!新生児にオススメするの保湿剤BEST3は?

それでは口コミや先輩ママさんのご意見をもとに、新生児におススメの保湿剤BEST3を発表します! 


第3位_ヴェレダのカレンドラ ベビーフェイシャルクリーム

>>ヴェレダ カレンドラ ベビーフェイシャルクリーム 

口コミによると

ヴェレダのカレンドラ ベビーフェイシャルクリームが良かったです。
赤ちゃんのほっぺのかさかさがすぐ治りましたよ〜
べたつかないし。


第2位_パックスベビー ボディクリーム

>>パックスベビー&お肌しあわせシリーズ 選べる5点【送料無料】

ワセリンよりはベタつかず、ヒルドイドよりしっとりして良いという口コミでした。
毎日使うものだからコスパが良いのも嬉しいですね!


第1位_ママアンドキッズ mama&kids ベビークリーム ベビーローション


>>ママ&キッズ ベビーミルキーローション お得用サイズ 380ml 

口コミによると

うちも高いけどママ&キッズです。
しっとりしてるけどベタつかないしこれからどんどん乾燥してくるからしっかり朝晩保湿してます。

我が家もこちらを使っていましたがしっとりしていて、乳児湿疹がすぐに消えましたよ^^


ちなみに!


食品から作られた保湿剤はおススメしません。(ココナツ・ピーナッツ・アーモンド・オリーブなど)


その理由は皮膚から入って抗体ができたものは、将来口から入った時にアレルギー反応を起こすことがあるからです。


ご注意くださいね!


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赤ちゃんの頭皮・顔・体に塗るときに気をつけるべきポイントは?

 

赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、保湿剤を塗るときは

清潔にすること
体温で温めるようにしながら優しく塗る

ということが基本となります。


手順は

1. まず赤ちゃんの肌を清潔な状態にします。

お風呂上りでない時は、濡れタオルなどで拭きます。

部屋は快適な温度になるようにしましょう。

2. 自分の手を清潔にし、保湿剤を手に取ります。

3. 赤ちゃんの身体を中心から外側に向けて体温で温めるようにしながら優しく塗る

足の付け根→つま先へ
肩→指先へ
顔は頬やおでこは乾燥しやすいので重点的に。

 

●気を付けるべきポイント

保湿剤をつけすぎない。(手のひらに500円硬貨大くらいの量)
・赤ちゃんの肌に合うものかどうかパッチテストを行ってから全身に塗る。
保湿剤は赤ちゃんの乾燥に適したものを選ぶ


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まとめ


・赤ちゃんの肌は生まれた直後から乾燥が始まります。保湿剤などで保湿を始める時期は退院後すぐが良いでしょう。

・赤ちゃんの湿疹について強いのは小児科>保健師>母親だと思われます。治療が必要になれば入口は小児科ですが、より専門的に診てもらうなら皮膚科です。

・赤ちゃんの保湿方法は入浴、保湿クリームなどの塗布、ベビーマッサージなどがあります。

・効果的な保湿のタイミングは1日3回朝昼晩です。お風呂上りは必ずやりましょう。

・赤ちゃんの身体には優しく内側から外側に向かって保湿剤を塗ると良いです。

いかがだったでしょうか。

冬は乾燥が気になる季節。

赤ちゃん時代を過ぎた我が子でも毎日の保湿ケアは欠かせません。
(今の時期追い付かないくらいですよね)

赤ちゃんのもちもち・ぷるぷる肌を乾燥から守ってあげたいですね!

おススメの商品もぜひお試しください^^
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