昔から「赤ちゃんの目と目の間の青筋は癇癪もちの証拠」という迷信めいたものがあります。


年配の方を中心にそれを信じておられるようですが、本当なのでしょうか。


しかしそんなことを聞いたらママとしては心配でたまらなくなりますよね。


そこで今日は青筋=癇癪持ちの信ぴょう性や「いつか消える?」という疑問について調べてみました!

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赤ちゃんの顔(目と目の間、眉間)に青筋の正体は?

 

赤ちゃんの目と目の間に浮き上がる青筋が気になるママもいるのではないでしょうか。


思い起こしてみれば、我が家の子供も確かに赤ちゃんの時に眉間に”青筋”ありました!


でも赤ちゃんの肌は薄いし白いので「ただ血管が透けているだけだろう」と深く考えていませんでしたが、そういえばあれはなんだったんでしょう・・・。


気になるママも多いようなので、青筋の正体を調べてみますよ!


検索ワードに「赤ちゃん 眉間 青筋」と入力すると、赤ちゃんの眉間にある青筋が気になっているママが大勢いることが分かりました。


画像をお借りしてきました。


出典元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/


青筋の正体はほとんどの場合


「血管(静脈)」


でした!


赤ちゃんはおでこ~目~鼻にかけて皮下脂肪が少ないため血管が透けて見えるのだそう。


やはり私の読み通り(笑)


でもあざにも見える場合もあって判断に迷ったママが医師に相談することも珍しくないのだとか。


そりゃ我が子のことだから気が付けば「あれ?何だろう」と心配になりますよね。


ご心配なく。


「血管」が見えているだけですよ~^^


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赤ちゃんの顔(目と目の間、眉間)に青筋はなぜ癇癪持ちと言われるの?

【癇癪】(かんしゃく)

ちょっとした事にも怒りやすい性質。かんぺき。「―持ち」。その発作。
引用元:https://www.google.co.jp/

癇癪(かんしゃく)持ちの人は自分の怒りをコントロールできず、怒りが沸点まで達すると時と場所関係なく爆発してしまう症状です。


癇癪持ちの症状を持つ人は子供から大人までいます。


子供の癇癪で辟易しているママ、時々見かけますよね。


癇癪は子供が順調に成長して自分で「ああしたい」「こうしたい」という自己主張が生まれた証。


ただ、それが周囲とうまく折り合いを付けられないのです。

それは頭で分かっていても、ママとしては

「自分の育て方が間違っているのだろうか」

「何かの病気なのでは・・?」

などと心配ですよね。



そんな時に


「この子が癇癪持ちなのは、目と目の間に青筋があるからよ!」


なんて周囲の人から言われたら、更に心配になるでしょう。



そう、年配の人ほど「青筋=癇癪持ち」と思っている傾向があるのです。


それは何故でしょうか。


その秘密は東洋医学にあります。


東洋医学では全身の肌の色や脈の血流などでその子の体質を診断します。


そこで言われているのが「眉間の青筋は”かんのむし”(癇癪もち)」というものです。


ちなみに「かんのむし」と言えばCMでおなじみ”宇津救命丸”・・・というイメージですよね^^;


宇津救命丸のHPを観ると、かんのむし(癇癪持ち)についてこのように書かれています。


医学の発達していない昔は、病気の原因は体内にいる虫のせいだと信じられていました。
「虫が好かない」「虫の居所が悪い」というのもその名残とか。

引用元:https://www.uzukyumeigan.co.jp/

 

かんのむし(癇癪持ち)の子供は怒っているので「頭に血が上った状態」ということになります。


頭に血がのぼると首や頭の血行が悪くなり、膨れ上がった血管が外(肌)に浮き上がってくる。


これが眉間の青筋になり、青筋=癇癪持ちと言われる理由です。



しかし現代ではこれだけ医療が発達しているので、青筋と癇癪の関係についてもっと解明されているかもしれません。


実際に信ぴょう性について調べてみました。


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実際に癇癪持ちの信憑性は?世間の声は?

実際に青筋があり癇癪持ちだという人はどのくらいいるのでしょうか。 


世間の声を拾ってみました。


 

青筋=癇癪持ちは迷信説

 

 

 

青筋=癇癪持ち、信ぴょう性高いかも!?

 

私調べ(笑)では、どちらが特に多いと言うことは感じませんでした。


ただ、子供の癇癪が一番ひどいとされる2~4歳の時期は、いわゆるイヤイヤ期なのか、癇癪持ちなのか判断が難しいところではありますね。


統計などのデータがないため、青筋と癇癪持ちの関係性はハッキリしませんでした。


ただ、子供の目と目の間に青筋があって癇癪持ちだと感じるママもいることは確かです。


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赤ちゃんの顔(目と目の間)に青筋はいつ消える?

・青筋が消えるまで癇癪が続くということ?
・周囲に「癇癪持ちなのね」と言われることがストレス
・女の子なので、顔に青筋があるのが気になる・・

というママも多いようです。



でもご心配なく!


赤ちゃんの目と目の間の皮膚は成長とともに厚みを増してくるので、そのうちに目立たなくなります。


もし心配なら健診のときや病気で受診されたときなどに、ついでに眉間の青筋についても聞いてみてくださいね!



それでも気になるママには、このような対処法を見つけました。

 

●青筋が立っているあたりの、眉間を撫でる
● 背中を撫でて落ち着かせる
(ベビマをしたら夜泣きが減ったとか寝るようになったとか言う人が多いのは、そういうことかな)

引用元:https://ameblo.jp/

実際に青筋を消せるものではないけれど、赤ちゃんがなるべく穏やかな気持ちでいられるようにしてあげられたら良いのではないでしょうか。


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まとめ

・赤ちゃんの目と目の間(眉間)に見られる青筋の正体は血管が薄く見えたものです。 


・青筋がある=癇癪持ちと昔からの言い伝えがありますが、怒った時に頭に血が上ることで血管が詰まり皮膚上に浮き出ることから来ていると言います。


・実際に青筋があり癇癪持ちの子供を持つママもいるため、迷信ではないかもしれませんが統計としてはデータがありません。


・成長と共に眉間の皮膚が厚くなっていけば自然に青筋は見えなくなるのでご心配なく。


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いかがだったでしょうか。


我が家の子供がまだ赤ちゃんだった頃、確かに青筋がありました。


なかなか手を焼いた時期もありましたが、それは癇癪というよりも、成長に合わせた自我の発達(イヤイヤ期)だったと思っていて「青筋があるから?」と考えたことはありませんでした。


私は言われたことはなかったのですが、もしも周囲から「青筋があるから癇癪持ちよ!」なんて言われていたら、絶対に気になっていたと思います。


そんな子供も成長し、5歳になった今では青筋は見えなくなりました。


青筋があるからと言って、特別気にする必要はないですよ!


それでも気になるようなら、信頼できる小児科や皮膚科の先生に相談して気持ちを楽にしてくださいね^^


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