アーモンドには血糖値を下げる効果があるといいますが、その食べ方にもコツがあるのだとか。
いつ食べるのが効果的なのでしょうか?食前or食後?
メチャ気になります~、
血糖値がすぐ上がると肥満肥満を招くインスリンを大量に分泌させますからねぇ、
すぐに血糖値が上がらないことはダイエットにも役立ちます!^^
今日は、アーモンドと血糖値の関係について調べてみました!
調べていくうちにアーモンドと“あるモノ”を一緒に摂ると「記憶力が向上する!」という効果も発見しましたので、物忘れがヒドイ方はお見逃し無く!
アーモンドの効果で血糖値が下がるのは何故?

日本でアーモンドの名を広げたグリコの最新の研究によると、アーモンドは食後、血糖値の上昇を抑える効果があるそうです!
アーモンドにはインスリンの分泌を抑制する働きがあるので、血糖値の上昇を抑えることが出来るんですって!
通常、食後は血糖値が上がります。
するとインスリンが速やかに膵臓から分泌され、血糖値を一定量に保つことができるのです。
この際「インスリンの分泌が多い=血糖値が高いまま」となり、血液が濃くなったり脱水症状、ひどくなると糖尿病や肝硬変、心筋梗塞などの病気にかかりやすくなります。
そんなインスリンの分泌を抑制し、血糖値を下げるアーモンドは本当に万能な食品であることが改めて分かりますね!
アーモンドは食べるタイミングによって効果に差が出る理由は?
アーモンドには血糖値を下げる効果があるということが分かっても、その効果を最大限に引き出せる方法で食べないと意味がありません。
アーモンドは食べるタイミングによって効果に差が出るのです!
韓国での研究機関が調べた調査結果があります。
健康な韓国人成人169名を対象に行われました。
無作為に3つのグループに分け、体脂肪率と血中コレステロール値の変化を16週間測定。
・毎日食前にアーモンド(56g)を摂取したグループ
→体脂肪率は平均0.35%(0.01±1.26kg)減少
体脂肪率、内臓脂肪量、総脂肪が減少し、体組成が全般的に改善
・毎日間食としてアーモンド(56g)を摂取したグループ
→間食として摂取したグループは平均0.17%(0.17±1.53kg)増加
・高炭水化物・等カロリーの制限食を摂取したグループ
→変化なし
さらに
アーモンドを摂取する前の総コレステロール値とLDLコレステロール値と比較すると、間食として摂取したグループは総コレステロール値が16.55mg/dL(±20.50mg/dL)、LDLコレステロール値が16.02mg/dL(±28.52mg/dL)と大幅に減少しました。
食前にアーモンドを摂取したグループの総コレステロール値とLDLコレステロール値も減少しましたが、コレステロール値が10.84mg/dL(±20.33mg/dL)、LDLコレステロール値が9.05mg/dL(±17.75mg/dL)と大きな差がありました。
引用元:https://www.sankeibiz.jp/
この結果からも、日常生活のどのタイミングでアーモンドを摂取したかによって効果が大きく異なるということが証明されたのです。
大きな成果ですね!
もしかすると今後の「間食」の摂り方や質まで見直されるきっかけになるかも。
アーモンドは食べるタイミングによって効果に差が出る理由は、血糖値を下げる働きが一番効果的な時間帯があるからだと言えるでしょう。
血糖値を下げるには食前と食後、いつ食べるのが効果的?
上の結果からもアーモンドは食前に食べることが効果的だということが判明しています。
具体的には食事の20~10分前くらいに6~8粒程度を食べておくと、脂肪の吸収や血糖値の急激な上昇を抑えることが出来ます。
特に揚げ物やお肉などの食事の時は余分な脂の吸収を抑えてくれるのでぜひ食べておきたいものです。
アーモンドはビタミンEやミネラルなど栄養価の高い食品ですが、脂質も多く含まれているので1粒あたりのカロリーは高いです。(1粒6~10kcal)
くれぐれも食べ過ぎると「太りやすくなる」ということをお忘れなく・・・^^;
世界記憶力マスターが秘伝を公開!勉強するのに最適なのは「水」と「ナッツ」の組み合わせ?

記憶力日本一を4連覇した、いわゆる記憶力マイスターが秘伝を教えてくれています!
どうしたら記憶力が良くなるのでしょうか。
例えば勉強をする時、あなたは何を飲みますか?
私は机に向かう時は・・・コーヒーや紅茶などのカフェインを摂ります。
それは「好きな飲み物を飲むとリラックスして勉強することができるから」ということや眠気覚ましのためです。
しかし世界記憶力マイスター曰く、記憶力を最大限に生かす場に最適なのは「水」なんだそうです。
「水が記憶力に影響あるの?」という人も少なくないと思います。
私も「たかが水で・・」と思ってしまいました^^;
でもそうではないんです!
脳は水分が80%を占めています。
そのためわずかな水が記憶力などの知力に少なからず影響を与えているというのです。
現に世界記憶力選手権で選手たちが飲むのは「水」!
甘いものを飲むと血糖値が上がり、その後急激に下がります。
すると集中力や思考力の低下につながります。
そして私がいつも飲んでいるコーヒーや紅茶などのカフェインを過剰にとると記憶力の低下や不安感が増すことがあるそうです。
勉強の時は「水」ということをよく覚えておいてくださいねー。
そして「水」と共に記憶力をアップさせる食べ物として「アーモンド」があります。
アーモンドは糖に変化する働きを持つ炭水化物の量が少なく、タンパク質が多く含まれています。
そしてアーモンドには不飽和脂肪酸が多く含まれており、脳を活性化させるのです。
このように「水」と「アーモンド」の組み合わせは最強ということになるでしょう!
【関連記事】
>>アーモンドに女王いた !?マルコナアーモンドは素焼き or 塩味どちらが旨い?
最後にまとめ
いかがだったでしょうか。
今日はアーモンドを食べるタイミングによって効果が全然違うという、最近の研究結果についてまとめました。
しかしアーモンドは知れば知るほど沢山の嬉しい効果を持つ食べ物ですねぇ~!
食べるタイミングによって研究結果がこれほどまでに違うなんて驚きました!
今までは適当な時間と量で食べていましたが、これからはアーモンドの効果を存分に発揮できるように「食前」に「6~8粒」程度というタイミングで食べたいと思います!
満腹感を感じて食べる量を減らすことでダイエットにも繋がりますね!