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日本女子体操選手で若干18歳の宮川紗江さんがパワハラを告発する会見を行いました。


その勇気ある行動に世間から同情と応援の声が上がると同時に、パワハラの加害者である塚原夫婦への批判の声が日に日に大きくなっています。


特に日本協会の強化本部長である塚原千恵子氏が自身の息がかかっている朝日生命クラブへの勧誘を行ったという疑いがあります。


そのせいで、朝日生命がイメージダウンして解約者が続出しているという影響まででているのだとか。。。


これらの報道に対し夫で副会長の光男氏はマスコミに対し「(真実は)プレスリリースするから」と言い放ち8月31日書面で反論を述べています。


その反論内容とは?


連日ワイドショーで話題の体操パワハラ問題について、調べてみたいと思います!


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宮川紗江がパワハラ告発の経緯は?
速見佑斗コーチの解任は塚原千恵子の差し金か?


まず一連の騒動の発端である宮川紗江選手の会見が行われるまでの経緯を調べてみたいと思います。



2歳から体操を始めた宮川紗江選手は小学5年から速見コーチの指導を受けます。


宮川選手は脚力の強さで世界と十分に戦える選手であり、2016年にはリオデジャネイロオリンピックに出場しています。


2018年7月日本体操協会に「速見コーチが宮川選手にパワーハラスメントをしている」という通報がありました。


出典元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/


これを受けて日本体操協会が速見コーチに確認をしたところ、それを認めたのです。


そのため協会は暴力行為は倫理規定に反しているということで「無期限の登録抹消」を「NTCでの活動禁止」という処分行います。


これは永久追放に次いで2番目に厳しい処分です。


それから一週間後、宮川選手が「自分はパワハラだと思っていない」と反論をしています。


パワハラとされた行為は
・髪の毛を引っ張る
・平手で頭や頬を叩く


時期は3~4年前でここ1年はそのような行為を行っていないそうです。


「被害者であるはずの自分がパワハラではないと訴えているのにこの処分は厳しすぎるのではないか」と主張し、また「処分を下すのが不自然に早すぎる」「第三者による何らかの意図が働いていたと思わざるを得ない」という理由で今回会見を開くことに至ったようです。


暴力は言うまでもなく良くないことですが、確かに被害者とされる側の人物が被害を訴えていないのに、ちょっと強引な流れだったことは否めません。


日本体操協会としては

・処分は事実が確認できた時に行う
・被害者の聞き取りは必須ではない
・暴力を行う指導者を認めるわけにはいかない
・他の選手らが暴力を目撃するなどの悪影響を看過することは出来ない


と宮川選手の主張に反論しています。


つまり速見コーチにされたパワハラではなく、その処分こそがパワハラであると感じた宮川選手が会見を行ったのです。


速見佑斗コーチの解任は塚原千恵子の差し金か?

日本体操協会の体操女子強化本部長・塚原千恵子氏は、夫であり副会長の塚原光男氏と共に体操界を牛耳っている人物です。


出典元:https://blogs.yahoo.co.jp/


それもそのはず。


塚原千恵子氏は71歳で現在の見た目からは想像できませんが(失礼!)若い頃は体操選手としてオリンピックにも出場するほどの選手でした。


1972年に引退し、同じく体操選手であった塚原光男氏と結婚。


若手を育成する指導者となり、オリンピック日本代表のコーチ・塚原体操センター副校長・朝日生命体操クラブの女子監督などを経て、現在日本体操協会の女子強化本部長を務めています。


夫の光男氏も体操界で数々の重要な役職につき、塚原夫妻は体操界を牛耳るまでの存在となりました。


そして自らが務める朝日生命体操クラブに宮川選手を加入させようと考え、速見コーチを処分したのでは」と宮川選手は疑念を持っています。


宮川選手はオリンピック出場及びメダルを狙えるほどの実力を持つ選手ですから、クラブとしては喉から手が出るほど引き入れたかったのでしょう。


長い時間体操界で役職や指導を行い、得た権力を使えば自分の思い通りになるという思いがあったのでしょうね。



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塚原夫妻が宮川選手に対して“オリンピックに出られなくなる”発言?朝日生命に勧誘の事実はある?


宮川選手の主張の中で

「強化本部長より2020(特別強化選手)に申し込みをしないと、今後協会としてあなたには協力できなくなるわよ、と言われました。オリンピックにも出られなくなるわよと、言われました」


というものがあります。


体操界の重鎮が現役選手に対し「オリンピックに出られなくなる」という発言をしたことは、確かに“圧力をかけられた”と受け止められても仕方のないことです。


この主張に対し塚原千恵子氏は

「確かに宮川選手にそのようにお伝えしたのは事実です。

しかしながら正確には『グラスゴー(2015年大会)以来活躍できていない。

だんだん成績が落ちているでしょう。

現状のままだとオリンピックに出られなくなるわよ』という内容を伝えたのです。

私は決して宮川選手を脅すための発言はしていません」


と反論しています。


塚原千恵子氏にとっては奮起を促す指導のつもりだったようですね。


しかしこの発言は宮川選手にとって苦痛を感じたものであれば、パワハラとって認識されても無理はないのです。

出典元:https://newstopics.jp/


朝日生命に勧誘の事実はある?

2018年9月4日放送の情報番組「スッキリ」に宮川選手の代理人である山口政貴弁護士が出演した際、今回の問題の原点を明かしました。


山口弁護士によると5年ほど前に塚原千恵子氏から宮川選手と速見コーチに対して



「朝日生命体操クラブへ来ないか」という勧誘があったそうです。


「初めは、速水コーチと宮川選手はセットで来てくれという話だったのですが、それを受けて速水コーチは指導方針の違いを理由に断わったと言います。


その後何度も誘われていたものの、速水コーチは断り続けています。


その出来事が繰り返されていくうちに両者の間に確執が生まれ、今回の強行策にでたのではと思われます。


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宮川紗江の会見内容は「全部ウソ」?
塚原夫婦が8.31にプレスリリースした反論内容は?


宮川選手が塚原光男氏・塚原千恵子氏からパワハラを受けたと名指しをした会見を受けて、都内の塚原氏の自宅にはマスコミが殺到しました。


そこで塚原光男氏は「(宮川選手の会見の発言を」全部うそ)とバッサリ切り捨てました。


出典元:https://www.hochi.co.jp/


その時点で第三者委員会の調査が始まっていないにも関わらず不用意なコメントを残すところが浅いと言うか・・・。


当然この発言には日本体操協会の身内からも苦言がありました。


具志堅副会長は「非常に残念な言葉。言うべきじゃない」と述べています。


その後塚原光男氏は「全部ウソ」という発言をしたことに対し


「インタビューされる方に対してちょっと感情的になってしまった。


宮川選手とは関係がなくてついつい感情的になって、言葉として全部ウソだと言ってしまったことを猛省している」


と語っています。


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塚原夫婦が8.31にプレスリリースした反論内容は?


そして塚原夫妻は8月31日に予告通り自らの見解を「プレスリリース」しました。


5枚に及ぶ書面でこれまでの言動の意図を説明し、反論しました。


冒頭で謝罪を述べた後、「塚原千恵子の言動について」・「塚原光男の言動について」・「今回の件及び今後について」の3つの項目に分けて持論を展開しています。


●塚原千恵子の言動について
・「速見より100倍よく教えられる」と発言した→完全否定
・速見コーチを指示する宮川選手に対し「宗教みたい」と発言した→事実
・朝日生命体操クラブに勧誘する発言をした→勧誘自体否定
・「五輪に出られなくなるわよ」と発言した→事実
・塚原千恵子氏が複数のコーチを呼び出し「速見コーチの暴力を見たって言いなさい」と何度も迫ったこと→否定
・宮川選手に対し終始高圧的な態度をとっていた→そのように思わせていたのであれば申し訳ない


●塚原光男の言動について
・「速見コーチが除外されたら困るのは、あなた。今すぐ(コーチとの)関係を切りなさい」という発言をした→正確に覚えていないが「暴力でしか指導出来ないコーチとは関係を切りなさい」という趣旨の発言はしたかもしれない


●今回の件及び今後について
事実関係は上記1・2のとおりですが、いずれにせよ、私たちの言動が宮川選手を傷つける結果になってしまったことは事実であり、選手を監督・指導する立場にありながら、宮川選手の心を傷つけていることに気付くことができなかったことについて、 猛省しております。

今後、私たちは、日本体操協会が立ち上げる第三者委員会の調査活動に全面的に協力していきたいと考えております。
私たちが保有している証拠もありますので、それにつきましてもすべて提出し、第三者委員会にはハラスメントがあったか否かについて、適正にご判断をしていただきたく思っております。
引用元:http://rno.jp/


このような“プレスリリース”を出しています。


これに対し世間の声は



このプレスリリースは矛盾だらけで、更に世間の批判と宮川選手の恐怖と不安を抱かせることになってしまいました。


そして塚原夫妻は9月3日緊急プレスリリースを再び出します。

「二人の大人が与えてしまった影響は計り知れず、宮川選手を深く傷つけてしまったことは許されるものではない」


もう逃げ場がないことが自覚しているのでしょうか。


謝罪から始まっていますが巧妙に「強要」にならないように何とか言い逃れをしようとしていることがうかがえます。

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森末慎二が27年前の朝日生命判定を暴露!
今まで塚原夫婦は日本体操協会を私物化していた?


1984年ロス五輪のメダリスト・森末慎二氏は情報番組「ビビット」に生出演した際、1991年の全日本体操選手権で出場選手91人中55人が大会をボイコットした事件について独自の見解を示しました。


出典元:http://chuplus.jp


全日本体操選手権で、塚原千恵子氏を中心とする審判団の採点法に不満を持った選手たちが揃ってボイコットし、千恵子氏は責任を取って強化部長を辞任しました。


森末慎二氏は

「マスコミの報道ではコーチが選手に演技をさせなかった。

意味が分からないんですけど、させなかった。

それで選手が泣いているということでマスコミはほとんどコーチ側が悪いということですごくバッシングを受けた」


と振り返ります。


そして


「要するに体操は点が出ますよね。審判が点を付けますよね。
その点を付ける審判を全部、自分側に付けてしまえば…。
どんな素晴らしい演技をしてもその選手は、そこ以外の選手は点が出ない。
で、だいたい決まる選手が全部上が朝日生命の選手になっちゃうと、やってもしょうがないということで監督コーチ陣が思い切って、やってもしょうがないし、だったらボイコット」


という独自の見解を述べていました。


またバルセロナ五輪の銀メダリスト・池谷幸雄氏もテレビ番組でボイコット事件について次のように述べています。


「審判団が朝日生命のOBばかりで点数の出方が朝日生命だけ違うということだったりとか」と振り返り、ボイコットの背景を「大きいのは引き抜きの部分じゃないかなと思う。

全国から強い選手が出て来たら、それを引き抜いてしまって全部朝日生命に集めていたという。

引き抜きがあったかどうかは別にして、朝日生命に集まっていたというのはハッキリした事実なので、そういう部分が全国の体操指導者の先生方がたまりたまってボイコットになったと聞いています」と指摘した。

引用元:https://www.hochi.co.jp/


その後も体操界は変わらなかったんですねぇ・・・。


どんなに努力していい演技を出来ても、出来レースならば誰もやりませんよね。


しかしこの責任をとって一度は強化部長を辞任している塚原千恵子氏。


それなのにいつの間にか返り咲いて現在も強化部長になっていることはおかしくありませんか?


これでは今まで塚原夫婦は日本体操協会を私物化していたと言っても過言ではありません。


結局「辞任」という形ではこのようにいずれ復帰する道が残されているのです。


そのため今回パワハラ騒動で塚原千恵子氏が処分を受けるとするならば「辞任」ではなく「永久追放」できる形にしないとダメなんですね!!


最後にまとめ


いかがだったでしょうか。


今まで体操界で権力を振りかざしてきた塚原夫妻は、まさか若干18歳の宮川選手がここまで(会見)するとは思わなかったのでしょう。


しかし世論が完全に宮川選手側についていること、ほじくられたくない過去の悪行や疑惑の数々がこれ以上表ざたになる前に鎮静化を図ろうとしたのでしょう。


しかしその“プレスリリース”は全く効果がなく、結局「何に対し、どのように謝罪をしたいのか」という重要な部分が明確にされていないことで、火消し謝罪も失敗に終わっています。


連日の体操界の大スキャンダル。


塚原夫妻は、口先だけで何とか解決しようとしているようですが、誰も納得しないと思いますよ。


事実をすべて会見で明らかにし、体操界から離れる決断をしないといけない時期にきているようです。


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