次なるステップのため、生活環境の変化のため、様々な理由で退職することになった場合「立つ鳥跡を濁さず」でスッキリと終わらせたいですよね。


今日はそんな退職を予定しているあなたに、退職の挨拶周りの時間帯・順番・配るもの(お菓子以外)などのヒントをお教えしたいと思います!


 

退職日当日の挨拶回りに最適なタイミングや時間帯は?退職メールはいつ?社内で挨拶をする順番は?

いよいよ迎える退職の日。

 



自分としては「今日で最後!」と思っていても、周りの人たちにとってはいつもの日常です。


相手の仕事に支障が出ないように、なるべく時間帯や順番を配慮する必要はあります。


私が出産のため仕事を退職した時のことを思い出してみると


① 朝の朝礼で全体に退職の挨拶


② 別部署の人には昼休み終了の少し前に個別で挨拶


③ 仕事が終わる30分くらい前から自分の部署の「偉い人順」に挨拶を始める


と言った流れでした。


自分の部署の人にあまり早く挨拶をしてしまうと夕方まで少し気まずい感じもあるし、自分も退職への感情の高まりもピークだったので、一番お世話になった人たちに心からお礼を伝えられたような気がします。


 

退職日当日のあいさつ回りに最適な時間帯は?

様々な情報をまとめてみると

 


・昼休み終了の少し前~午後の仕事前まで


・仕事終了30分前~


がベストだということが分かりました!


昼休みが始まったばかりだと、相手も食事に行く気持ちが強いのできちんと話を出来ない可能性がありますし、話が長くなって食事の時間を減らしてしまうことは避けたいです。


また仕事終了30分前も周囲に退社の挨拶をしたところで、いよいよ去ることが出来るので流れ的にはバッチリです。


ただし、仕事の終盤で相手も「早く終わらせよう」「残業しないで帰りたい」とラストスパートをかけている時間帯でもあるので、周りの仕事状況をしっかりと見極めた方が良いでしょう。


終了1時間くらい前から周囲の状況を見極めて、後半「忙しくなりそうだなー」などと思われる時は、隙を狙って手短にチャチャっと挨拶を済ませてしまいましょう!


 

社内で挨拶をする順番は?

調べてみると、はっきりと「挨拶する順番」というマナーはないそうです!

 


しかしやはり日本では「上の者を立てる習慣がある」ということで、基本的に上司から挨拶をしておいた方が良いそうです!


その次は年配者→先輩→同僚→部下


しかし相手の仕事が忙しかったりしてなかなか順番通りにはいかないもの。


そういう場合は臨機応変に次の順番の人に移ってしまって良いです。


順番を意識するあまり、最後の方はバタバタした挨拶になってしまってはいけませんからね!



 

退職メールはいつ?

こちらも特に決まったルールはありませんが、一般的に仕事の終わり間際が良いそうです。

 


仕事の真っ最中に送ることで相手の仕事を遮ってしまうこともありますし、相手に「返事をしなくては」と思わせることもありませんね。


逆に最終日の朝イチで送る人も多いようです。


その場合、相手に「今日で最後」ということを知らせることで挨拶の時間を取ってもらったり、話のネタになるかもしれませんからね。


ただしここで注意は「一斉メールにしないこと」です。


文面は同じであっても「個別で一人一人に伝えます」という方が相手により感謝が伝わると言えます。


 

退職の挨拶で配るものをお菓子以外で選ぶなら?
オススメの5選をご紹介!

 

退職の挨拶で配るものはお菓子が一般的ですが、ちょっと人と違う贈り物を贈ることで感謝の気持ちを伝えてみませんか?


おススメ5選をご紹介します!


5位_お茶漬けプチギフト

かわいい和柄の手ぬぐいで包んだお茶漬けはいかがですか?
これなら手軽で相手の負担にならないですよね ♪
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4位_ジェットストリームの名入れボールペン

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更に名入れすることでオリジナルの贈り物になります。
喜ばれること間違いなしです!
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コーヒーが苦手な相手であれば、紅茶のギフトでも良いと思いますよ^^
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1位_ハンカチ

ハンカチは「別れ」の意味があるので、お祝いなどには渡せないのですが
退社であればこのような意味があるハンカチでも問題ないと思いますよ!
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退職日までに会社に返すものと受け取るものは?

退社が決まると仕事の引継ぎや挨拶などでバタバタしてしまい、つい手続きが遅れてしまうことがあります。

 


そのために会社に迷惑をかけてしまっては、あなたの印象も落ちてしまいます。


そこで、退社日までに終わらせておきたい会社に返すものや受け取るものをまとめてみました!


健康保険被保険者証(保険証)
会社を通じて加入しているため、退職と同時に脱退することになります。無効となる保険証は返却します。

身分証明書(社員証やカードキー、社章など含むすべて)
その会社の社員であることを証明する身分証明書はすべて返却します。

名刺
自分の名刺はもちろん、仕事を通じて受け取った名刺も、原則として返却します。

通勤定期券
その会社へ通勤するための定期券なので、原則として退職日までに精算し、返却します。

社費で購入した文具や書籍
会社の所有物になるので返却します。

その他書類やデータ
仮に自分が作成したものであっても、誤って業務上の機密を持ち帰るとトラブルになりかねません。業務に関わるものは、すべて返却します。

そして受け取るものは

離職票
雇用保険の失業給付に必要な書類です。手続きに時間がかかるので、退職日ではなく退職後に郵送してもらう流れになります。ただし、転職先が決まっている場合は必要ありません。

雇用保険被保険者証(会社が保管している場合)
雇用保険の被保険者であることを証明する書類であり、転職先企業に提出するものです。転職先が決まっていない場合は、雇用保険の失業給付に必要になります。入社時に交付されており、万が一紛失してしまった場合は、居住地を管轄するハローワークで再発行してもらえます。ただ、その際は「被保険者番号」が必要になるので、会社に確認しておきましょう。

年金手帳(会社が保管している場合)
厚生年金の加入者であることを証明する書類であり、基本的に転職先企業に提出するものです。転職先が決まっていない場合は、自分で国民年金に加入する必要があります。自分で保管しており、万が一紛失してしまった場合は、社会保険事務所で再発行できます。

源泉徴収票
所得税の年末調整に使うための書類であり、転職先企業に提出するものです。年内に就職しなかった場合は、所得税の確定申告時に使用します。

引用元:https://employment.en-japan.com/


退職日当日に返すものが多いので、あらかじめチェック表を作っておき、漏れのないようにしておきましょう。


忘れてしまうと会社に迷惑をかけたり、再度出向いてしまう必要が出てきてしまいますから^^;


 

退職時に挨拶回りをしないのはマナー違反になる?


社会人として最低限の挨拶は必要なのは分かっているけれど、相手によっては理由を追求してきたり、色々と聞かれたりするので面倒に思う人は多いかもしれません。

 


しかし、今までお世話になったことや仕事を抜けることで負担をお願いすることもあるのであれば、これで最後と割り切って挨拶しておくことが最低限のマナーだと思います。


ただし、自分にとっては感慨深かったり特別な一日でも、相手にとっては日常の一日ですよね。


相手の迷惑にならないタイミングを選んで、大人の対応をしましょう。


個人的には退職時にあいさつ回りをしないのはマナー違反に「なる」と思います。


 

最後にまとめ

● 退職日当日のあいさつ回りは相手の負担がないタイミングが一番。

昼休みの後半や、就業30分前くらいから始めることをお勧めします。

ただし状況を見て。


● 退職メールは退職日当日の朝一番か、就業時間の終わりが良いでしょう。


● 社内で挨拶をする順番は上司→年長者→先輩→同僚→部下がおすすめです。


● 退職の挨拶の際、お菓子以外で贈るものは、ハンカチや相手が仕事で使うグッズなど手軽なものが良いでしょう。


● 退職時に挨拶回りをするかどうかのルールはありませんが、社会人としてお世話になって人には最低限挨拶をする必要があると思います。


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