「あぁー!!」と思ったらアロンアルファが手に付いてしまったこと、ありますよね!
かなりショックですし、一生懸命洗っても固まって取れず、しばらく落ちませんよね~。
そんなピンチの時、知っていたら便利な取り方をご紹介したいと思います!
手だけでなく、プラスチックや洋服など、付いた場所によって対処も違うようなので要チェックですよー!
アロンアルファが手についた時の対処法をご紹介(お湯でもみ洗い・除光液や剥がし剤)
出典元:https://www.monotaro.com/p/0244/4136/
あなたはアロンアルファが手に付いたらどうしますか?
私の場合、慌てて流水などで手を洗います!
でも落ち切れなかったアロンアルファが固まってこびりついてしまい、いくら洗っても落ちないんですよね・・・。
しばらく指先に残る不快感と言ったら・・・気になってしまいますよね(>_<)
そこでアロンアルファが手に付いた時の取り方をご紹介したいと思います!
対処法①お湯で揉み洗いをする
40度以上の湯にアロンアルファが付いた部分を浸します。
そしてゆっくりと揉むようにすると、汗腺から汗が出てきて少しずつはがれていきます。
対処法②瞬間接着剤専用の剥がし液を使う
こういった商品があるのを知らなかったのですが、専用のはがし液があるそうです。
商品はこちら!
アロンアルファはがし隊
出典元:https://item.rakuten.co.jp/jetprice/x27422/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_-1_-1_-1
いざという時に困らないようにストックしておいても良いかもしれませんね。
ネットにもありますが、文房具店やホームセンター、100円均一などにも置いてあるそうです。
対処法③除光液を使う
マニュキュアを剥がす時に使う除光液。
除光液に含まれているアセトンという有機溶剤は、アロンアルファの主成分・シアノアクリレートを溶かしてくれる性質があるそうです。
そのため分離してはがれるのだとか。
ちなみに最近では刺激性の少ない「ノンアセトン」というアセトンが含まれていない除光液も売られています。
これではアロンアルファは落ちないのでご注意くださいね!
しかし除光液って万能なんですねー!
アロンアルファを落とすことの他に
「シールをはがす」・「べたべたになったハサミをキレイにする」・「靴の汚れを落とす」・「シャツについたインクの汚れを落とす」
など便利な使い方があるそうですよ!
補足ですが、除光液を使うときはしっかりと換気を行うことを忘れずに。
アロンアルファの成分を溶かす「アセトン」により中毒症状が出ることがあるそうですから、気を付けてくださいね。
アロンアルファが手についた時やってはダメなことは?(無理に慌てて剥がさない・爪で剥がしたり引っ掻かない)
そもそもアロンアルファを使う前にハンドクリームも効果的
手に付いた時の取り方が分かったところで、逆に「やってはいけないこと」は何なのでしょうか。
一番やってしまいがちなことは「無理やり剥がす」ですよね!
アロンアルファがくっついてしまうとつい慌てて爪で剥がしたり引っ掻いてしまいます。
私も経験あります!
しかし、指先は皮膚が薄いので無理やり剥がしてしまうと、いとも簡単に傷ついてしまうのでやめましょう!
(気になるのは分かりますが・・・)
2~3日もすれば新陳代謝で自然に剥がれ落ちるので、そのままにしておくのが一番です。
しかし指と指がくっついてしまった場合などはさすがにそのままにしておくのは無理だと思うので、上の方法で優しく取るようにしてくださいね。
そもそもアロンアルファを使う前にハンドクリームも効果的!?
アロンアルファを使う前にちょっとした工夫で、手に付きにくくなります。
それは「ハンドクリーム」です!
ハンドクリームを塗っておくことで皮膚の表面に膜が張られるので、アロンアルファが付きにくくなるのです。
こんな簡単な方法で防げるのは驚きですね!
ただ「手がヌルヌルしてやりにくくならないかな~」と思うので、しっかりと手になじませてから作業を始めてくださいね^^;
他にも手に付かないようにゴム手袋をつけて作業することをお勧めします。
薄くてピタッとしている小さいサイズだと作業がやりやすくて良いですね!
アロンアルファがプラスチックについた時の対処法は?(剥がし剤・サンドペーパー・コンパウンド)
またプラスチック製のものにアロンアルファをつけてしまう場合もあると思います。
そんな時には手に付いた時と同様、40度以上のお湯につける(かける)方法がおすすめです。
それでも落ちない場合はサンドペーパーやコンパウンドで削ることになります。
しかしこの方法はどれほど慎重に行っても傷がつくことは避けられないのでご注意くださいね。
方法はこのようになります。
アロンアルファが付いたところの周囲をガムテープなどで覆って傷がつかないようにします。
はじめは粗めのサンドペーパーでざっと削り、仕上げは細かい目のサンドペーパーで削ります。
この方法はまさに最後の手段なので、心して行ってくださいね!
あと、プラスチックの場合は除光液や接着剤の剥がし液の使用はできません。
プラスチックが溶けてしまいます。
アロンアルファが衣服についたらアイロンが良い!(除光液やアセトンは色落ちの危険性アリ)
アロンアルファが衣服に付いたらショックですよねー!
どうしたら良いのでしょうか。
これまでのケースと同様、まず40度以上のお湯につけてみましょう。
それでキレイに取れなかった場合は、アイロンを使います。
アイロンの熱が接着剤成分を溶かしてくれるからです。
方法
まず料理などで使うクッキングペーパーを用意します。
アロンアルファが付いてしまったところにクッキングペーパーを表と裏から挟むように置いて当てます。
温めたアイロンをゆっくりとクッキングペーパー越しに当てます。
数秒ごとに付けて離すを繰り返します。
この作業をすると、クッキングペーパーに溶けだしたアロンアルファが吸着されます。
クッキングペーパーが汚れたら交換していきましょう。
ただ、衣服によっては汚れが更に悪化したり、生地がより傷むことがありますので、慌てずゆっくりと様子を見ながらやっていくと良いですね!
もしこれでダメなら確実にとれる保証はありませんが、クリーニング店などに相談してみましょう。
まとめ
・アロンアルファをうっかりと手に付けてしまった場合「40度以上のお湯で揉み洗いをする」・「剥がし液を使う」・「マニュキュアの除光液を使う」の3つの方法が有効です。
・誤って手に付いてしまった時に「やってはいけないこと」は無理やり剥がすこと!
肌を傷める原因になります。
・アロンアルファが付かないようにする予防策として事前にハンドクリームを塗っておくと良いです。
・アロンアルファがプラスチックに付いてしまった時には「お湯をかける」の他「サンドペーパーで削る」方法もあります。ただしこの方法はどうしても細かい傷がついてしまう可能性が高いのでご注意くださいね!
・アロンアルファが衣服についてしまった時には「お湯に浸す」の他「クッキングペーパーを使ってアイロンをかける」ことで、接着剤成分を吸着させて取ることが出来ます。
いかがだったでしょうか。
ついうっかりとアロンアルファをつけたり垂らしてしまうこと、ありますよねー!
焦ってついこすったり無理やり剥がしてしまいますが、逆効果なんですね。
ここで紹介した方法を知っていればいざとなった時も落ち着いて的確な対処ができると思います!
覚えていてくださいねー!