2018年は3月に季節外れの夏日を記録するなど、アイスクリームが美味しくなる時期が早くやってきそうです。
しかしアイスクリームの中でも「ラクトアイスは食べると危険」とまで言われているそうです。
なぜ危険性が指摘されているのでしょうか。またアイスミルクとはどういう違いがあるのか調べてみたいと思います!
この夏、アイスクリームを食べる時の参考にしてくださいね~!
アイスクリームの種類とそれぞれの違いや特徴は?
出典元:https://macaro-ni.jp/
ひと言で「アイスクリーム」と言っても、成分の違いにより4種類に分かるそうです。詳しく調べてみました。
こちらの表をご覧ください。
乳固形分と乳脂肪分の比率 | 乳固形分(乳製品の内、水分を除いた成分のこと) | 乳脂肪分(乳固形分に含まれる脂肪のこと) |
アイスクリーム | 15.0%以上 | 8.0%以上 |
ラクトアイス | 3%以上 | なし |
アイスミルク | 10%以上 | 3.0%以上 |
氷菓 | なし | なし |
厚生労働省が決めているアイスクリームの種類別の名前です。
アイスクリームは種類によって「濃厚なもの」・「あっさりとしたもの」または「食感」・「味わい」も様々です。それがアイスクリームの魅力であり、その時の気候や気分にあったアイスクリームを選ぶのは楽しいですね♪
皆さんが想像しやすいように「あのアイスはどの分類に入るのか」をご紹介しましょう。
アイスクリーム・・・ハーゲンダッツ
出典元:https://entabe.jp/
ラクトアイス・・・爽・スーパーカップ
出典元:https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/
アイスミルク・・・雪見大福
出典元:http://ascii.jp/
氷菓・・・ガリガリ君・アイスの実
出典元:https://www.akagi.com/
上記3種類は、食べていても違いがあると思えませんよね。
でも乳固形分・乳脂肪分の含まれている量により、分類分けされるのです。
どれも美味しく、その時の気分で選ぶので成分なんて全然気にしていませんでした。
しかし、この中でひとつ、危険性を指摘されているアイスがあるのを知っていますか?
それは「ラクトアイス」です。
なぜ危険なのでしょう?
ラクトアイスはなぜ危険?理由はトランス脂肪酸?
アメリカでは2018年6月までに全廃も?
ラクトアイスは牛乳をほとんど使っておらず、その分植物油脂を多く使っているアイスクリームです。
トランス脂肪酸を多く含む食品として硬化油がある。 硬化油とは、融点の低い不飽和脂肪酸を多く含む油脂(植物油等)に水素付加を行うことで飽和脂肪酸に変換して常温で固体にしたもので、代表的なものにマーガリンやファットスプレッドやショートニングなどがある。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/トランス脂肪酸
【関連記事】>>マーガリンは危険は本当か嘘か?危険な理由はトランス脂肪酸?バターとの違いは?
トランス脂肪酸を多く摂取すると心臓病のリスクが高くなると言う研究結果も出ており、諸外国ではその危険性を重視し、販売を中止されている国も多いです。
アメリカでは2018年6月までに全廃という話もあります。
しかし日本はその危険性を認知しておきながらも、規制や販売中止などの措置は取られていません。
それは日本人が摂取する量はWHOの出した既定の量を大きく超えないと判断されているからです。
しかしそうでしょうか。
パンやカレールーなどにまで含まれているトランス脂肪酸が入っているかどうかを、商品のパッケージで確認している人はどのくらいいるのでしょう。
出典元:http://macrobiotic-daisuki.jp/
例え見ていたとしても、きちんとした知識を持って見なければ全く意味がありません。
そんな危険なトランス脂肪酸が含まれているアイスクリーム(ラクトアイス)は子供もコンビニ等で普通に買うことが出来ます。
基本的に安価なアイスクリームは「ラクトアイス」が多いと言って良いでしょう。
これで良いのでしょうかねぇ・・・。
それでも普通の食生活をしていれば、どうしても添加物の摂取は避けられません。
大事なことは
●「食べ過ぎないこと」
●「出来るだけトランス脂肪酸の含まれているものは避ける」
という意識を持ち、あまり神経質にならないことです。
私の場合は、ラクトアイスの成分について知ったことで「これからなるべく控えよう・・・」と思っただけでも進歩だと思います!
アイスクリームには添加物が山盛り?
食べるなら成分表を見て覚悟すべし!
子供も大人も大好きなアイスクリーム。
夏にはつい食べ過ぎてしまいますよねー!
しかしアイスクリームと一言で言っても、上にあるような種類や違いがあります。
アイスクリームによく使用されている添加物としては、
・加工デンプン
・乳化剤(大豆由来)
・安定剤(増粘多糖類)
・カラメル色素
・香料
・甘味料(アセスルファムK)
な~んか、見たことあるような。
例えば「乳化剤」。
牛乳の中の脂肪分を均一に混ぜるための添加物ですが、アイスクリームでは大豆レシチン、ソルビンタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステルがよく使われています。
気を付けたいのは
これらは動物実験などの結果で肝臓肥大、腎臓の石灰化、染色体異常などの報告が寄せられています。
他にも「加工デンプン」は、天然の「でんぷん」に化学薬品を加えて合成したものです。
それならば「合成デンプン」と書くべきですよね・・。
この「合成デンプン」が怖いのは、自然界に存在しない合成のたんぱく質を生成する可能性があるということです。
それがどのように人間の身体に影響を与えるのか分かりません。
その他、
● 成長障害や肝臓・脾臓・腎臓の肥大異常が報告されている
● 免疫系等へのダメージが心配される
そんな恐れがある添加物をしれっと入れていることが恐ろしくてたまりませんよね・・。
今まで気にしないで食べていましたし、これから避けられるかと言ったら・・恐らく無理だと思います。
そして私だけでなく、子供にも食べさせていることを考えるととても不安です・・・。
しかし、添加物は少し摂ってしまったら大変!
という訳ではなく、偏った食事などを避けることで摂り過ぎにならなければ直ちに健康に害を及ぼすという訳ではないとの事。
心配しすぎないでくださいねー!
あの人気アイスは大丈夫?
商品別の成分表
気になる人気商品の成分表を調べてみました!
雪見大福
出典元:http://ascii.jp/
砂糖、水あめ、もち米粉、乳製品、植物油脂、異性化液糖、でん粉、乾燥卵白、デキストリン、食塩、乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、香料、加工でん粉、着色料(クチナシ、アナトー)
上に書いた気になる成分が多く含まれていますねー。
全部で6粒入っていますが、食べる時は一気に食べないようにしたいものです。
ガリガリ君
出典元:https://www.akagi.com/
ぶどう糖果糖液糖、砂糖、りんご果汁、ぶどう糖、ライム果汁、水あめ、リキュール、食塩、香料、安定剤(ペクチン)、着色料(スピルリナ青、紅花黄)、酸味料
上に書いた他にも添加物がとても多いのが気になるところ。
酸味料はリンが含まれているので、カルシウムの吸収を抑制につながります。
ハーゲンダッツ
出典元:https://entabe.jp/
クリーム・脱脂濃縮乳・砂糖・卵黄・バニラ香料
数多くあるアイスクリームで「安心」と言われる商品ではないでしょうか。
着色料もなく、多くのアイスクリームで使用されている香料も不使用です。
値段は少しお高めですが、健康には変えられませんよね。
これなら安心して食べられそうです。
ただしカロリーは高いので食べ過ぎには注意ですよ~^^
イライラしがちな方へ
最近、イライラしてますか?
ちょっとしたトラブルがあったり
なかなか思い通りにいかないと
どうしてもイライラしてしまうことって
あると思います。
特に子育て中の方は
子どもが言うことを聞かないと
ついつい大きな声で怒鳴ってしまって
後悔することってあると思います。
たまたまイライラしていたから
ちょっとしたことで喧嘩になったり
人間関係が壊れたり・・。
そのイライラする原因で
一般的に言われているのは
・ストレス
・睡眠不足、
・元々の性格(怒りっぽい)
以外にもあることがわかっています。
どんなに穏やかな人でも
怒りを抑えられなくなってしまう
恐るべき原因があるのです。
その原因とは「食」です。
コンビニやお惣菜、外食中心の
生活を送っている方もそうですが
できるだけ自炊をする家庭でも
怒りっぽくなってしまう原因があります。
食と安全を研究して40年以上の
医者や大学教授も太刀打ちできない
日本を代表する食の専門家が
【期間限定 無料】でお伝えしてくれます。
イライラしがちな方、
特に子育て中の方は必見です。
最後にまとめ
● アイスクリームは乳固形分・乳脂肪分の違いにより4つに分類されます。
● アイスクリームはとても美味しいですが、意外と添加物の宝庫でもあります。
いかがだったでしょうか。
これからアイスクリームが美味しくなる季節なだけに、今「ラクトアイス」の危険性や添加物が多く含まれていることは、きちんと理解しておいた方が良いと思います。
暑いとついたくさん食べてしまいますからね~!
過剰摂取にならないよう、気を付けながら暑さをしのいでくださいね!