俳優の大杉漣さん。

名俳優として数々のドラマ・映画に出演されています。

そんな大杉漣さん、2018年3月2日放送のアナザースカイにて、思い出の地である韓国の映画劇場に訪れます。

そこで語られる大杉漣さんの思いとは?

また、大杉漣さんは日に、都内の病院で急死しました。

突然の訃報に国民が驚きましたが、大杉漣さんの急死の理由はいったいなんだったのでしょうか?

さらには大杉漣さんの急死をYahoo!知恵袋に予言していた人がいたとの噂も…

果たして真相は?本当に予言していたのでしょうか。

この記事では大杉漣さんにまつわる話題を、まとめていきます。

大杉漣さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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大杉漣の経歴は? 俳優の転機は「ソナチネ」


出典元:出典元:http://www.sankei.com/


俳優として数々の難役に挑み、その演技力と人柄に絶大な評価のあった大杉漣さん。

そんな彼の経歴を、ご紹介します。

大杉漣さんは1951年の9月27日に、徳島県の小松町で生まれました。

四人兄弟の末っ子として生まれ、兄弟には可愛がられていたそうです。

高校生活ではサッカーに明け暮れ、サッカー部で青春を過ごしました。

その後大学に進学するも、中退。

アルバイト生活を送っていた大杉漣さんの人生を大きく変えたのは、

劇作家・太田省吾の文章との出会いでした。

太田さんの文章に感銘を受けた大杉漣さんは劇団へ入団

名俳優への第一歩を踏み出し、その後15年間、劇団員として舞台俳優で活躍します。

しかし、大杉漣さんの入団から15年後、劇団が解散。

大杉漣さんが37歳のときのことです。

当時まだ無名俳優だった大杉漣さんは、今後の活動方針を悩み、その結果、とある映画のオーディションを受けると決意します。

そのオーディションとは、北野武監督作品・映画「ソナチネ」。

大杉漣さんは「このオーディションに落ちたら、俳優を辞めてサラリーマンになろう」と、ソナチネのオーディションに自身の俳優人生を託しました。

ところが、大杉漣さん、このオーディションに大遅刻

一世一代のオーディションに遅刻して、落選は確実かと思われましたが…

必死に謝罪する大杉漣さんの姿を見た北野武監督は、落選どころか作中に登場する電話番役に大抜擢

遅刻からの大逆転で、見事役を勝ち取りました。


出典元:https://www.asahi.com/

さらには大杉漣さん、その後の北野武作品にも数多く出演。

そのおかげで他の俳優としての仕事も増えるようになり、大杉漣の名を世間に広めていきました。

大杉漣さんにとっては「ソナチネ」のオーディションに遅刻したことが、ご自身の俳優人生を大きく変えた「転機」となりました。

北野武さんにとっても当然、大杉蓮さんは思い入れが深い俳優…


突然の悲報を受け入れるのに時間がかかったようです。


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大杉漣が急死した原因は何? 死亡日がヤフー知恵袋に? 陰謀説はある?


大杉漣さんは、2018年2月21日にお亡くなりになりました。

死因は急性心不全でした。

亡くなる前日の夜までは俳優仲間と食事を楽しんでいた大杉漣さん。

午後11時くらいにホテルに戻ると、俳優仲間とのグループLINEに

「具合が悪い」と腹痛を訴えました。

異変に気付いたドラマ共演者の松重豊さんは、大杉漣さんを連れて千葉県内の病院へ向かいます。

その後大杉漣さんの容体は悪化。

そのまま病院内で、家族や共演していた俳優・ドラマスタッフに看取られながら、大杉漣さんは亡くなりました

本当に突然のことでしたので、芸能界でも大杉漣さんを弔う声が相次いでいます。

大杉漣さんの最後の出演となったドラマ「バイプレイヤーズ」のチーフプロデューサー・浅井太さんは

「突然の出来事で、まだ現実として受け入れることができません」

と、大杉漣さんの急死を受け止めきれない心境をコメントしました。

出典元:http://moratoriamu310.com/


亡くなる前日までの大杉漣さんは、撮影中もそれ以外も「いつも通り」。

芸能人の中では、最後の日まで役者として現場に立ちつづけた大杉漣さんの姿に

尊敬の念を抱きつつも、彼の死をいまだ受け入れられない方が多いようです。

そんな大杉漣さんの急死が、Yahoo!知恵袋で予言されていたと話題になっています。


出典元:https://news.nifty.com/


2018年2月14日、知恵袋に「大杉漣の死亡日は」とだけ書かれた質問が投稿されます。

他の利用者から「まだ健在です」などの回答が集まる中、質問者の「hama0600」は質問の回答締め切り日を1週間後に設定

驚きなのが、締め切りのその日こそ、大杉漣さんの命日だったんです。

この質問に対して2chなどの掲示板では

「大杉漣の急死を予言している」

「なぜ文の途中で区切ったのだろう」

「質問の投稿時間がなにかを意味している」

など、多くの予想がされています。

質問が不気味かつ妙にリアリティがあるせいで「大杉漣さんの急死は陰謀」で「誰かに暗殺されたのでは?」といった噂まで流れています。

しかし、多くの意見をまとめると

「陰謀説などはなく、ただの偶然である」といった意見が多いようです。


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大杉漣「ぐるナイ・ゴチ」の代役はどうなる?矢部浩之が最有力候補?


大杉漣さんは、バラエティ番組「ぐるナイ」のゴチシリーズにレギュラー出演していました。

出典元:https://yofukashi-now.com/


過去には2回連続で「ピタリ賞」を獲得したことのある大杉漣さん

収録済みだった次回放送のゴチには、追悼のテロップとともに出演が予定されています。

果たして、最後のピタリ賞となるのでしょうか。

また、現在は大杉漣さんの急死を受けて、番組での代役はどうなるかが話題になっています。

日本テレビは、大杉漣さんの急死に追悼のコメントをしつつ、後任は未定であることを発表しています。

掲示板などでの予想では卒業した元ゴチメンバーの矢部浩之さんが代役の最有力候補ではないかと言われています。

確かに、矢部さんならゴチにながく参戦していたので、視聴者からの賛同も得られそうですね。

一方で、ゴチ新メンバーをさらに増やすのではないか?とも言われています。

関連記事>>橋本環奈がゴチで2018年激太り?


関連記事>>中島健人を大杉漣が共演忘れ?

過去にゴチシリーズに出演した経験のない方を、新メンバーとして出演させるということですね。

はたして、ゴチの今後はどうなるのでしょうか?

番組では設定金額ちょうどのお会計だと「ピタリ賞」として100万円がもらえるわけですが、視聴者も、番組の今後を「ピタリ」と当てることは難しいようです。


追悼番組となった【アナザースカイ】大杉漣が30年前訪れた韓国映画劇場へ再訪の内容は?


3月2日放送のアナザースカイにて、大杉漣さんはご自身のアナザースカイ、韓国に訪れました。

番組内では随所に、大杉さんにしか語れないような、歩んできた人生を象徴するかのような発言が…

大杉さんの優しい人柄がそのどれもに現れていて、見ているだけで感動できる内容となっていました。

大杉さんが初めて韓国を訪れたのは、約30年前

当時、太田省吾が監督する舞台に所属していた大杉さんは、太田さんと韓国の舞台監督の共作である「沈黙劇」に出演しました。

沈黙劇は、文字通り演劇を無音で行うもの。

人の声はもちろん、BGMや効果音も最低限にしか流さない演劇

その舞台では役者それぞれが体で、演技を表現していました。

もともと太田省吾氏が日本で行っていた沈黙劇ですが、それを韓国で行うにあたって、大杉さんはオリジナルの沈黙劇を知る役者として日本を代表して韓国での沈黙劇に参加したようです。

また、番組の最後では大杉漣さんがご自身の「死」について語るシーンがありました。

「死にたくないとは思わないけど、死にたいとも思わない。ただ死ぬということが分かっているだけなんですよね」


大杉さんは今までの人生で常に全力で挑んできたそうです。

それゆえ、今死んでも悔いはないということなのだと思います。

一方で、66歳の大杉さんは、インタビュー当時でもまだまだやりたいことがあったそうです。

希望がたくさんの人生を、大杉さんは心から楽しんでいるようでした。

「舞台に立ちつづける」ことが、俳優の仕事。

「ゴールを決めて進んだことはない」

「進んだ先に、ゴールがまっている」


大杉さんの人生そのものをあらわす名言ではないでしょうか。

番組を通して見ても、大杉さんは終始笑顔。

本当に素敵な俳優さんだということを、番組を見ることで改めて確認できるようなものでした…


今後も大杉さんの活躍を見ていたかったので、本当に残念でなりません。

大杉さんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。


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