揚げたてのサクサクとしたとんかつって美味しいですよね^^

作り方自体はシンプルだけど、キッチン台にパン粉や小麦粉が飛ぶし、手も汚れるので後片付けのことを思うと、結構めんどくさい・・・。

しかもすぐに衣が剥がれてしまうのも、更に難易度を上げています。

しかし、それは私が「とんかつの衣が剥がれない方法」を知らなかっただけで、この方法で作れば、理想のサクサクのとんかつが作れるのです!

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初めにとんかつの簡単な作り方


まず初めにとんかつの基本的な作り方をご紹介しますね。

★材料
  • 豚ロース厚切り_人数分
  • 卵_1個
  • 生パン粉_適量
  • 薄力粉_適量
  • 塩胡椒_少々
  • サラダ油(揚げ油)_適量

1_豚ロース肉の脂身と赤身の境目に深さ1~2ミリくらいの切れ目を数か所に入れる。

2_軽く塩・胡椒をする(両面)

3_薄力粉を適量まぶす、全体にまぶしたら、余計な粉は落とす。

4_溶き卵に③を入れて、全体によく絡める

5_バットにパン粉を入れ、④を入れ、軽く手で押しながらパン粉を付ける。余計なパン粉は落とす

6_鍋にたっぷりと揚げ油を入れて温める

7_弱火にし、豚ロース肉をゆっくりと1枚ずつ揚げる

8_2~3分後、裏返す

9_カツが浮かんで来たら強火にしてキツネ色になるまで揚げる

10_鍋から卸、油をきる

手間はかかりますが、流れは簡単ですね^^私もいつもこの方法で作っています。

しかし、時々揚げている途中で衣がペロンと剥がれて「OH!NO!」となることも^^;

せっかく手間暇をかけて作ったのに、見るも無残な姿にがっかり・・。

そして「なんで剥がれちゃうの!?」と一人で怒ってます(笑)

誰にもぶつけられないから余計ムカムカするんですよね~。

では一体なぜとんかつの衣は剥がれてしまうのでしょうか。

その原因を調べてみました。

そもそもトンカツ 衣が剥がれる原因は?


原因その1_ 筋切りとお肉の叩きが甘いと、お肉が縮んでしまう

原因その2_ 小麦粉を付け過ぎると水分が吸収され、衣が剥がれやすくなるので余分な粉は落とす

原因その3_ 揚げ湯の温度が低い。温度は180度を目安にすると良い

原因その4_ 揚げている最中は触らない

揚げ物をしているとその場から離れられないため、ついつい菜箸でツンツンしてしまいますよね。

まさに私それやっていました^^;

火がきちんと通るまでは衣には触らない方が良いそうです。

ちょっと心当たりあり過ぎです・・・。

それではこれらの原因を踏まえて、とんかつの衣が剥がれない裏技をご紹介します!         

とんかつの衣が剥がれない方法_手で小麦粉


豚ロース肉に衣をつける作業では、通常トレイに入れた小麦の中にお肉を置き、全体にまぶしますね。

しかしここからが裏技!

小麦粉は自分の手に付けます。

その小麦粉が付いた手で、お肉にペタペタと小麦粉を馴染ませてください。後の流れは普通通りです。

「これだけ?」と驚かれるかもしれませんが、この方法で本当にとんかつの衣が剥がれなくなるのです!

「衣が剥がれる原因その2」にあったように、小麦粉を付け過ぎると剥がれてしまうのです。

この方法では、手に馴染んだ小麦粉が程よい量で肉についてくれるのですね。

とんかつの衣が剥がれない方法_調理油編(サラダ油、バッター液)


次の裏技も簡単すぎてびっくりです!

小麦粉を付けたあと、溶き卵にくぐらせますよね。

その時に割りほぐした卵の中に「サラダ油」を少々入れてみてください

すると卵が混ざりやすくなり、衣が剥がれなくなるのです。

また、プロの料理人さんも使っているという秘密兵器が!

「バッター液」というものです。

お恥ずかしながら、私初めて聞いたのですが^^;

これを使うと、外はサクサク、お肉はジューシーな美味しい揚げ物が作れるそうです!

この「バッター液」とは卵・水・小麦粉を混ぜたもの

                                 

なんだ、バターではないんですね・・・当たり前です(笑)

とんかつを作る時に、まず小麦粉→卵→パン粉という順番で付けますが。

このバッター液を先にお肉に付けて、その後パン粉を付けるだけで良いそうです。

このバッター液は液状なので、お肉の表面をムラなく覆ってくれます。

するとパン粉が均一につき、剥がれにくく、一層サクサク感が増すそうですよ!

それではバッター液を使ったとんかつの作り方を紹介しちゃいますね。



★材料

  • 卵・水・小麦粉
  • 卵1個・水小さじ2杯で、合計150ccになるように入れ物に入れます。
  • 小麦粉大さじ4杯の入ったボウルに①を入れて手で混ぜます。
  • この時ダマがなくなるまで混ぜましょう
  • バッター液に豚ロース肉を浸し、パン粉をムラなくつけ、揚げます

これだけで衣がしっかりと付いたサクサクのとんかつが出来上がります!!



これは時短にもなりますし、調理器具や手が汚れることがないので凄く助かりますね。

ただでさえ揚げ物は準備も後処理も面倒なので敬遠しがちなので・・・^^;


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とんかつの衣がはがれない番外編はマヨネーズ?


この他にも料理上手な先輩主婦の方々がたくさんの裏技を開発しています!

その中のひとつは「マヨネーズを使う!」です。

タイミングは豚ロース肉の筋切り後、塩・胡椒を振った後です!

スプーンを使ってお肉の表面にまんべんなくマヨネーズを塗ります!忘れがちな側面も塗りましょうね。

そこからは通常通り。

パン粉を付けて揚げ湯で揚げれば衣が剥がれないサクサクのとんかつの出来上がりです!

仕上がりもマヨネーズ味が出しゃばり過ぎず、良い風味を出しているようです。

これも簡単ですよね!


私もハンバーグを作る時につなぎとしてマヨネーズを少し入れていますが、恐らくマヨネーズの油がいい仕事しているんでしょうねぇ~。

 
風味もありますし。

 
 そのため、とんかつの衣が取れないという理由も納得!です^^  

 

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最後にまとめ


サクサクの衣に、中のジューシーで柔らかいお肉。

とんかつを好きな人は多くいると思います。

しかし、主婦で作る立場の方から言わせてもらうと

「ハッキリ言ってめんどくさい」です^^

世の中の主婦もそう思う人は多いようで、自宅で揚げ物をしない人も多いようです。

アンケート結果>>コチラ

7割近くの人がめったに揚げ物をしないと答えています。

「揚げ物料理を行う頻度」として一番多い回答が「2~3か月に1日以下」という結果です。

分かります~!!

       そして「自宅で揚げ物をしない理由」が「使い終わった油の処理が面倒」・「揚げる手間が面倒」、・「コンロ周りやキッチンが油で汚れる」という理由が最も多いですね。

                        

どれだけ揚げ物を作ることが、主婦に敬遠されているのか分かりますね。

私も正直敬遠していた側です。

手間をかけるくらいならお店で揚げてくれたものを買ってしまった方が絶対に楽だと思っていましたから・・・。

しかし子供が幼稚園に行き出してからは、お弁当に入れたりおかずを作るために揚げ物を作る回数は増えたんですよね~。

子供が食べると思うと「お店で使っている油が古いかもしれない・・・」などと考えてしまうんですよ^^;

とはいえ正直言って揚げ物をやりながら「この面倒な手順は何とかならないものか・・」・「せっかく手間をかけても衣が剥がれて見栄えが良くない・・」といつも考えていたように思います。

そこで今回の「バッター液」や「小麦粉を手で付ける裏技」・「卵に油を混ぜる」・「マヨネーズを塗る」方法を知ることができたのはありがたいことです。

これらの方法は見かけ的にも味的にも、更に時短にもなる優れた裏技です!

ぜひめんどくさがらずに(私が言うのもナンですが)揚げ物に挑戦してみてください^^


仕上げにひと味違うソースで食べるのもgood!


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とんかつの記事を書いていたら、無性にサクサクでジューシーなとんかつを食べたくなったので、早速今夜この裏技で美味しいとんかつを作ってみたいと思います!!

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