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イヤミス作家としてもおすすめで大人気の真梨幸子(まりゆきこ)さんが、8月24日放送「アウト×デラックス」に出演します。
作品内容からしても、癖の強さは半端じゃなかろうと想像できますよね。
かなりアウトな私生活のはず(笑)
放送前に真梨さんのことを少し知っておきましょう!
イヤミス作家・真梨幸子の経歴と代表作は?イヤミスって何?
真梨幸子さんは「イヤミスの女王」と呼ばれています。
真梨さんは2005年に「孤中症」で第32回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。
41歳の時でしたから、遅咲きだったんですね。
2008年に「殺人鬼フジコの衝動」が50万部を超えるベストセラーとなり、一気に注目を浴びました。
真梨さんの過去の作品は、次々と文庫化されています。
代表作は「5人のジュンコ」かなと。代表作と言うより、私のおすすめってだけなんですけど(笑)
松雪泰子さん主演でドラマ化もされています。
とにかく5人のジュンコたちが腹黒すぎて不快!
でも、先が気になって仕方がない!
イヤミスの真骨頂とも言えるおすすめの1冊です。
他にも、山本周五郎賞候補になった「人生相談。」「女ともだち」「あの女」「カウントダウン」など、名作イヤミスがたくさんあります。
あなたのおすすめの1冊を見つけてくださいね^^
幼少期やトラウマが「イヤミス」の原動力?その体験とは?
生まれた時から母子家庭で、父親のことは今でもわかりません。
真梨さんが小学4年生の時、父親もいないまま母親が出産、突然、弟ができました。
両親が揃っている家庭で弟や妹ができるのとは違います。
真梨さんは、母親に嫌悪感を抱くようになったそうです。
また、真梨さんをバカにしたり、いじめを繰り返すおばさんが近所にいたのですが、弟が生まれてから、母親が助けてくれなくなったことも真梨さんを悩ませました。
精神的にも肉体的にもボロボロ、十二指腸潰瘍を患い、髪は抜け白髪にもなったそうです。
それでも、今では母親との関係も悪くはなく、メールなどでちょこちょこやり取りをしているそうです。
いじわるだった近所のおばさんも、イヤな女性のモデルとして小説内で大活躍しているとか。
トラウマ的な幼少期の体験ですが、それが「イヤミス」の原動力になっているわけですね。
ちなみに、最新刊「祝言島」に登場する母娘の関係性は、真梨さんの理想とのこと。
私もぜひ、読んでみたいと思います!
妄想で10人の子どもを産んだ!?アウト×デラックスで語る“アウトな私生活”とは?
振り返ると、辛かったのはほんの三、四年くらいのことだそうです。
もし今、死ぬほど辛いと悩んでいる人も、もう少しだけ我慢してほしい、そんな願いも小説には込めているのだとか。
暗いトンネルでも必ず出口はあると伝えたいのでしょうね。
真梨さんは独身です。今後も結婚するつもりはありません。
父親を知らないため、結婚生活を想像することができないそうです。
そんな彼女の現在の家族は、猫の「マリモ」ちゃん。
マリモちゃんと暮らし始めて「誰かのため」という気持ちがわかってきたそうで、マリモちゃんをモデルにした詩を書いた時には、ひどいことが書けなかったのだとか。
「イヤミスの女王なのに、私にも人の心があったんだな」と、自分でも驚いたみたいです(笑)
マリモちゃんは、真梨さんのブログにも登場します。
ブログで真梨さんの親ばかぶりを見るのもいいかもしれませんね。
「アウト×デラックス」の出演は、ブログでも告知していました。
収録は6月末の猛暑で、とにかく暑くて汗だく、緊張でも汗だくになり汗まみれの一日だったようです(笑)
「妄想で10人の子どもを産んだ!?」という、想像しにくい番組内容ですが…(笑)
真梨さんの 「アウトな私生活」を楽しみに待ちましょう!
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8月24日 「アウト×デラックス」の内容は?
番組に登場した真梨さん、妄想トーク炸裂でしたね!
妄想で10人子供は産んだけれど、今、子供はどこにいるかわからないと…育児放棄!
妄想もイヤミスのようです(笑)
父親は世界三大ギタリストのジェフ・ベックで、彼のためにマンションも購入しています!
現在はマリモちゃんのことを想うと、妄想で死んでしまうのだとか…お墓も買ったそうです(笑)
さすがです(笑) 今後も妄想と共に名作イヤミスをお願いします!