7月20日リンキンパークのボーカリストのチェスターベニントンさんが自殺したと衝撃的なニュースが入ってきました。
自殺理由に、2017年5月に亡くなった、親友のクリス・コーネルの死が、関係しているのでしょうか。来日公演でゲスト出演予定だった、ワンオクの TAKAは、リンキン・パークのチェスター・ベニントンさん死去に「悲しすぎてもう空っぽです」と追悼しています。
1.リンキンパークってどんなバンド、代表作は?ベニントンはどんな人?
リンキンパーク(LINKIN PARK)とは、ロサンゼルス出身のオルタナティヴ・ロックバンドです。ロック、メタル、ヒップ・ホップを融合した日本でいうミクスチャーロックバンドになります。
リンキンパークは、2000年にアルバム「ハイブリッド・セオリー」をリリースし、ベニントンさんの魅力的な歌声でファンを魅力します。
04年には、ヒップヒップ界の大御所ラップ歌手ジェイ・Zの楽曲を組み合わせた「ナム/アンコール」をヒットさせました。全米初登場1位を獲得しました同曲はコラボレーションアルバム「コリジョン・コース」に収録され、2006年のグラミー賞を受賞しています。
現在までに、2,000万枚以上売り上げています。2001年には、アメリカで最も売れたアルバム。からの2ndシング『Crawling』は、グラミー賞の「ベスト・ハード・ ロック・パフォーマンス部門」を受賞しています。
Numb(ナム)を和訳してみると、想像以上に、切なさが伝わってきます。和訳してみると、Numbとは、無感覚な、マヒした
です。
「分かってる
僕も結局は失敗に終わるんだろう
知ってるんだ
あなたは僕と同じだった
あなたも誰かに失望されていたんだよね」
など、歌詞や楽曲に込められた切なさがより強く出てきています。
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーンでは、「イリディセント/Iridescent」を提供しています。同曲のオリジナルは、通算4枚目となるオリジナル・アルバム「ア・サウザンド・サンズ/A Thousand Suns」に収録されていて、映画用に特別リミックス版が用意されたと報じられました。トランスフォーマーの世界観を彼らの音楽でうまく表現しています。最強のコラボレーションになっています。
ベニントンさんは、苦難に満ちたアリゾナ(Arizona)州での子ども時代について告白しています。ベニントンさんの両親は、ベニントンさんが、11歳の時に離婚します。それからアルコールとマリフアナにてを出し、エスカレートしてコカインなどの薬物を使用するようになります。
また、2011年の英紙ガーディアンのインタビューに、また、家族と親しくしていた人物から、長年にわたり性的虐待を受けていたと告白しています。「今もそのことを考えるだけで泣きたくなる」と打ち明けていました。
4年ぶり日本公演“対バン”前の訃報にTakaが傷心…
5月19日に、7枚目となるニュー・アルバム『One More Light』を世界同時リリースした、リンキンパークは、アルバムのリリースを記念した特別番組”LINKIN PARK「One More Light」SPECIAL”が、5月15日(月)にスペースシャワーTVにて放送されました。
今年11月に行われる来日公演のゲスト・アクトを務めるワンオクのTaka(Vo)との対談も実現していて、一体どのような対談となるのかと言われていました。
リンキンパークの来日公演にゲスト出演する事が決まったワンオクは、以前から「Linkin Park」へのリスペクトをインタビューなどで、語っています。
ワンオクの出演が決定したことで、チケットの入手難度は大幅に上昇したと言われていました。
ワンオクが、ゲストに決まったのは、リンキンパークの人気が、高かったのは、もう過去の話になっていて、リンキンパークだけでは、チケットをSOLDさせることは難しいと「H.I.P.」が判断した結果、ワンオクとのダブルヘッドライナー的にしたのではなかったのかと言われています。
今回ワンオクの持ち時間は60分で、リンキンパークと30分しか違いません。
さらに出演決定の段階で出演時間をしっかりと告知しているのでワンオクファンに対して、凄く優しい感じがします。
チケットですが、アリーナ前方鑑賞エリア・LINKIN PARKとのM&G・グッズ付きVIP SS ¥60,000 (税込)は SOLD OUTになっています。
来日ライブにて、ワンオクとの対バン予定でしたが、予定通り講演されるか?中止されるかの詳細は分かっていません。
H.I.Pは、11月に予定されておりますLINKIN PARKの来日公演に関して、詳細が決まり次第H.I.P. 公式サイトにてアナウンスさせていただきますので、今しばらくお待ちくださいと告知しています。
ワンオクロックのボーカル、Takaさんは、米ロックバンド「リンキン・パーク」のボーカル、チェスター・ベニントンさんを21日に更新したインスタグラムで、追悼しています。
ロスの自宅で発見?自殺理由はアルコール依存症か薬物?鬱の噂もアリ?
クリス・コーネルの急死も引き金に?
ベニントンさんは20日にロサンゼルスの自宅で亡くなっているのが発見された。自殺とみられています。ベニントン氏が死去したと報道がありました。自宅にて首を吊って自殺だったという事です。41歳でした。
前作『The Hunting Party』からおよそ3年、リンキン・パークは、2017年5月に最新アルバム『ワン・モア・ライト』をリリースしたばかりでした。リード・トラックの”Heavy”では気鋭のシンガーKiiaraをフィーチャーしています。
人気グランジロック歌手で友人のクリス・コーネルさんが5月に急死した時は、深い悲しみを表明していました。クリス・コーネルの葬儀で”ハレルヤ”を捧げていた。
表向きは、自殺を図るような兆候はほとんどなかったと言いますが、クリス・コーネルさんの誕生日という事もあり、後追い自殺したのではないかともウワサされていますが、詳細は不明です。
以前、アルコールや薬物中毒の苦しみを告白していたものの、現在は、克服したと語っていましたが、最近はアルコール依存や薬物依存も悪化していて、酔うとクリスコーネルの話を持ち出してひどく悲しむ様子が見られていたといいます。チェスターの自殺した7月20日はクリスコーネルの誕生日でした。
リンキン・パークのギタリストで、作曲を担当しているマイク・シノダ(Mike Shinoda)さんはツイッターに「ショックを受けており、とても悲しいが、事実だ」と投稿しています。
日本でも人気のあるバンドなので、このまま解散してしまうのか、新しいボーカルが加入するのか今後の動きに注目していきたいと思います。