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千葉繁さんは、北斗の拳のハイテンションすぎる次回予告や、うる星やつらのメガネ役、「ONE PIECE」のバギーの声優として、昔から数多く活躍しています。
あのテンションの高いナレーションのために「死にかけた?」ことがあるのだとか…
しかし、何がきっかけであのテンションの高いナレーションをするようになったんですかね〜
もともと役者をしていたと聞きますが、どんな経歴なのか?も気になりますね。
ちなみに本日、6月22日のテレビ「アウト×デラックス」に出演されます。
そんな千葉繁さんのエピソードを調べてみましょう!
「北斗の拳」は脳震盪の連続?だった…
北斗の拳のナレーションは、毎回ぶっ倒れながら収録していたそうです。
あまりに、ハイテンションすぎる声は、頭蓋骨にぶち当てるようにだすので、常に脳が揺れていて、脳震盪を起こしていたといいます。
脳の血管が切れる音が聞こえてきたと言います。
収録が終わってから、4時間位は、頭が痛いのが治らなかったようです。
千葉繁さんは、自分で限界を感じて、もうハイテンションは無理と思って、少しテンションを変えた事が、在るそうですが、それを見ていた視聴者から「なんでナレーションの雰囲気を変えるんだ!もう見ないぞ!!」とクレームがすぐに来たそうです^^;
北斗の拳の放送当初、次回予告のナレーションは、その回の敵役となった声優さんが、持ち回りでやっていたようですが、千葉繁さんは、当時は、他のアニメで色々とコミカルな役どころもやっていました。
活動弁士のように話す独特の口調が次第に多くのファンにウケて浸透。
その為、北斗の拳で第二部「風雲龍虎編」の次回予告から、千葉繁さんが担当するようになりました。
千葉繁さんの声は、ファンの間では「シゲオ節」と呼ばれるようにまでなり親しまれたそうです。
ちなみに、千葉繁さんは北斗の拳もうる星やつらもほぼ「アドリブ」でこなしていたようです。
あのテンションと奇想天外なアドリブは真似できるもんじゃありませんね。
「シゲオ節」と人気がでる理由もわかります!
実は劇団員?役者時代の大失敗から声優に?
日活ロマンポルノのでの撮影の時に、当時日活をしょって立つと言われていた大女優さんと撮影をする日、車でロケ現場へ向かったのですが、1時間以上も開かずの踏切に捕まってしまったといいます。
当時は、携帯電話も公衆電話も近くになかった為に連絡もできず、現場に1時間遅刻してしまったようです。
プロデューサーから「ふざけんなーーっ!!」と大激怒され、理由を説明しても怒りは収まらなかったと言います。
相手役の女優さんのそのスケジュールがその一時間しか取れなかった為に、その時の撮影は中止になり、スタッフが準備した事がすべてムダになってしまったと言います(冷汗)^^;
出演予定の5本の映画が、すべて白紙になり、業界から「“おまえはもう死んでいる”と宣告されたも同じ」と当時を振り返っていました^^(今では笑いごと?になって良かったですね)
映画をキャンセルされた時に、吹き替えや声優の職業を初めて知って「やりたい!」と事務所に言ったそうです。
ドカベンのオーディションを受けて合格したのが声優デビューの始まりです。
その後、奇面組の主役・一堂零、やうる星やつらの“メガネ”など、80年代中盤ごろに、8本くらいレギュラーが重なる超売れっ子になりました!
忙しすぎて、常に食事は3食すべて移動途中の立ち食いそばを食べていたと言います^^;
人気絶頂で睡眠時間が1.5時間?死にかけた過去
人気絶頂の当時、8本のレギュラーを持っていた千葉繁さん。
自分の会社や劇団の代表をしていて、声優の仕事以外に、劇団の音響から監督、脚本も自分で書いていたのだとか!(マルチすぎます!)
そのときの平均睡眠時間が1.5時間位で、それが時代が20年続いたと言います…
その頃は、仕事中以外の時に気を失っていることも多々あったそうです^^;
しかし、そんな生活をしていた千葉繁さん、42歳の時に倒れてしまいました。
病院で診察したら、自律神経をやられていて、もうボロボロで体が限界だったようです。
1週間発見が遅れていたら、間違いなく死んでいたと言われたそうです。
その時、入院はしていなかったようですが、レギュラーをほとんど降りて静養したそうです。
現在千葉繁さんは、俳優や声優の養成所「C&O ActorsStudio」の所長も務めるています。
そんな千葉繁さん、6月22日のテレビ「アウト×デラックス」に出演されますので、どんな話が飛び出すのか楽しみですね!
私も今後、さらに千葉さんの声に注目してテレビを見ていこうと思います!