明治が、ロングセラー商品「カール」を中部地方以東で販売終了すると発表して世間を驚かせましたね。


発表された販売中止となる中部地方以東とはどの地域を指すのでしょうか?


カールが店頭から消えるのはいつかなど調べてみました。



Sponsored Link

長きに愛されてきたカール、
出現率0.018%のレアキャラもあった

カルにも、レアが入っているのを知っていましたか。


カールの形が、CMに出ていたケロ太くんとカールおじさんの形をしています。


以前、めざましテレビ調査で、100袋(5603個)を調査したところ、100個中1個しか出ませんでした。


レアキャラの出現率0.018%で、お菓子の中でもレア中のレアなアイテムです。


他の商品のレアと比べてもレア率が低いです。


  1. パックンチョ出現率 0.19%
  2. ヨーグレット出現率 2.4%
  3. さくさくぱんだ出現率 4.2%


になっているようです。


カールおじさんはCMの当初は脇役でしたが、農作業服を着たカールおじさんが人気になりました。


1982年の「かるーいしお味」でパッケージに初登場して以来、イメージキャラクターを務めています。


ケロ太くんの方は30袋に1個位は入っているらしいという噂です。



Sponsored Link

「カール」が販売中止に!その理由は?


明治は、1968年7月25日にチーズ味とチキンスープ味の2種類のカールを「子供のおやつとして定着させたい」と発売します。


その後、発売された「カレー味」と「うすあじ」は有名です。


カールは子供から大人まで、みんなに愛されるスナック菓子として定着しました。


「カール」が販売中止の理由を明治は、スナック菓子の競争激化に伴う販売低迷が原因と発表しています。


1990年代に190億円あった売上が、2015年に60億円と3分の1以下に売上が落ち込んでしまい完全に販売を中止することも視野に入れたそうです。


しかし、国民的お菓子になっているカールをなくす事はできないと、地域限定で「チーズあじ」と「うすあじ」のみの販売となるようです。


ポテトチップスとの競争に敗れたことが原因だと明治関係者は語っています^^;


ちょっと前の世代は、手に味がつく事がカールの醍醐味で手を舐めて食べても平気だったが、今の若者は、手に味が付くということは、かばんや服につくイメージなので好まなくなってきていてるそうですね〜。


カールの低迷の一つは若者の「素手離れ」であると言っています。


また、車で手軽にカールのチーズ味が食べれないのは、チーズの匂いが凄すぎるからで、カールが歯にくっつくのがイヤとか、そういうことを気にかける子供や若者が増えたのもカール離れに拍車をかけたのかもしれません。



Sponsored Link

いつから販売中止?これからも買える地域はある?


8月で生産を終了して、9月からは、店頭からなくなってしまうそうです。


埼玉県坂戸、静岡県藤枝、大阪府高槻、山形県上山の4つの工場の生産を中止して、子会社・四国明治の工場、愛知県・松山のみで生産をして、西日本限定で販売する事にしました。


名古屋から上がまったく販売中止になり、大阪から下が販売継続と言う事のようです。


生産効率と生産拠点が愛知県になるので物流を考えて、西日本限定と決めただけで、販売が西日本に偏っていた訳ではないないといいます。


カールは8月以降、滋賀県、京都府、奈良県、和歌山県以西の西日本地域で、発売されて、味は「カールチーズあじ」「カールうすあじ」のみの販売です。北海道、東北、関東、中部では買えなくなります。


ネットでは買えるようなので、北海道の人でも買えますが、カレー味が品薄のようです。


カレー味は完全になくなってしまいます…orz


いかがでしたか。西日本いがいの地域には9月以降はカールが本当に姿をけすようですね。


今は、スナックを買っておいしかったら、インスタやTwitterなどSNSにあげて広めるのも楽しみの一つです。


いかにしてSNSに誘導するかが、売れるスナック菓子の法則なのかもしれません!

Sponsored Links

こちらの記事もよく読まれています