『爆報!THE フライデー』に元女優の高橋洋子さんがゲスト出演しました。
高橋洋子さん、女優として清純な朝ドラヒロインから過激な役まで演じ分けとても人気だったそうですね。
そんな高橋洋子さん、すっかりTVから姿を消してしまった現在は何をしているのでしょうか?
高橋洋子さんの夫の職業や娘さんの情報も放送されましたのでお伝えしたいと思います!
女優になるきっかけは?
高橋洋子さんは、高校卒業後、文学座の演劇研究所に入所します。
入所した年に『旅の重さ』というオーディションに合格、いきなりヒロイン役をゲットします。
オーディションのきっかけは、吉田拓郎さんが深夜放送のラジオで『旅の重さ』という映画の音楽を作る事になり、素敵な少女を応募してたこと。
応募して下さいと呼びかけていたので、早速応募したようです。
オーディションの時、高橋洋子さんは時間まで行く事が出来なくなりましたが、遅くてもいいから来て欲しいと言われ、汗だくになりながら全速力で走ってオーディション会場に行ったそうです。
なんと、そんな悪条件でありながらも「映画の役のイメージ通り」と言われ合格したそうです!(凄すぎますね〜)
高橋洋子さん、翌年にNHK朝ドラのオーディションを受けるのですが、『旅の重さ』では、女性同士のラブシーンやヌードなどもあったそうで、文学座の人も松竹関係者も無理だろうと思っていたそうです。
しかしながら、これまた合格!
ちなみに、まだ合格選考中のとき、朝ドラのプロデューサーがNHKの上の人に“ヌードになっていますけどいいでしょうか?”って聞いていたようです。
当時は、ヌードになったひとが朝ドラのヒロインになるのは前代未聞だったようで、とても凄いことですね。
1973年、NHKの朝ドラ『北の家族』のヒロインに選ばれ、平均視聴率は46.1パーセントと非常に高く、知名度は一気にあがりメジャーになりました!
若いころの写真は⇒コチラ
1974年には、エランドール新人賞を受賞します。
小説家になった理由は?代表作は?
そんな女優で大人気だった高橋洋子さん、実は現在「小説家」になっているんです!
なぜ、小説家になったのでしょうか?
実は、高橋洋子さん、全盛期の頃は女優をやっていても地に足がつかない感じがして、今一つ充実感がなかったと言います。
このままでいいのかな?という思いをずっと抱えていたといいます。
自分にどんな役があっているかわからなくなったり、少女役として人気を得たので大人の女性の演じ方がわからす悩んでいたようです。
あまり仕事に意欲がなくなってしまったのか、テレビの露出度も次第に減り、そうこうしているうちにタレント名鑑からも姿を消してしまいます…
これでは、プデューサーやディレクターも高橋洋子さんの存在を知ることができません^^;
テレビにも出ない、名簿にも載っていない、まさに存在が消えました…
そんな高橋洋子さんに、ある編集者が小説を書いて新人賞に応募しないかとすすめます。
高橋洋子さんが時々雑誌に寄稿していたエッセイを読み、その才能を見抜いていたようです。
高橋洋子さんがやってみようと決心してから締め切りまでの約三ヵ月間は出筆に燃えたそうです。
そして、なんと!81年に小説「雨が好き」で中央公論新人賞を受賞。
82年には「通りゃんせ」が芥川賞候補にあがりますが惜しくも芥川賞を逃します。
しかしながら「通りゃんせ」50万部も売れた大ヒット作品になります。
この快挙によって、高橋洋子さんは女優と作家の“二刀流”を確立しました。
短編集『金魚時代』(新潮社)の「硝子」が中高生模擬試験の出題文になり、『雨を待ちながら』(新潮社)のエッセイ集の一つが中高生の教科書にも取り上げられています。
高橋洋子さんが小説を書いた時代は「芸能人×文学賞の黄金時代」と言われていたとき。
直木賞がせっせとつくり上げてきた芸能人候補作群のなかに、ポッと混ざり込んだかっこうで波に乗ったのが高橋洋子さんです。
『爆報!THE フライデー』で公開された活動は?
『爆報!THE フライデー』では、小説家の高橋洋子さんの姿が写し出されました。
現在の画像は⇒コチラ
高橋洋子さん、アイディアが浮かばない時は「激辛のタンタン麺」を食べるそうです。
TVでは、汗をかきながら、ときにむせながらラーメンをすする高橋洋子さんの姿が印象的でした^^
高橋洋子さんは、2016年4月に13年ぶりとなる待望の新作『のっぴき庵』(講談社)を発表。
小説の内容は「仕事がなくなった役者ばかりが入っている老人ホームが舞台で、やはり不器用な人間ぞろい。」とのこと。
高橋洋子さんの旦那さんは元クラフトのギタリストで作曲家の三井誠さん。
番組でも旦那さんの話題にふれられました。
夫の三井誠さんは、大学卒業時に「クラフト」というバンドを結成。
ボーカルとギターを担当していたようです、しかし「クラフト」は79年に解散。
その後、三井さんは作曲家に方向転換したそうです。
作曲家に転身した三井さんは、これまでに多くのアーティストに曲を提供。
高橋真梨子さん、由紀さおりさんなど、有名な方が多くいらっしゃいます。
なかでも一番の大ヒット曲は『クリスマスキャロルの頃には』。
稲垣潤一さんが歌う、クリスマスに流れる誰でも知っている曲ですね。
またCMソングでいうと「お口くちゅくちゅモンダミン」のテーマも手掛けたそうです。
これまた、井森美幸さん出演のCMで有名ですね〜
さらに番組では、娘さんのことも紹介されていました。
照明デザイナーとして活躍しているそうです。
VTRを見たスタジオでは「可愛い!」との声があがりました。
娘さんは、独身だそうです。
同じくスタジオにいたアンガールズの田中さんも独身なので、司会の爆笑問題から紹介してもらえば?と勧められていましたね^^
しかし、高橋洋子さんアンガールズの田中さんに良い顔はせず「声が金属音みたい」と一蹴されていました^^;
久しぶりの女優復帰
さらに『八重子のハミング』で28年ぶりに高橋洋子さんが女優復帰、認知症の役を演じられています。
久しぶりの女優復帰という事で、初めの3日間は相当疲れたとコメントしています。
作家としても成功している高橋洋子さんのこれからの演技に期待したいと思います!