坂口杏里容疑者の母親は、2013年に大腸がんで死去した女優坂口良子さん(享年57)です。
坂口杏里さんは、母子でテレビのバラエティー番組に出演し、おバカキャラで人気を博して、2世タレントとして活躍していました。
しかし、事務所とのトラブルで、2016年3月に所属事務所を退社しています。
芸名をANRIと改名し、同年10月発売のDVD「芸能人ANRI What a day!!」でセクシー女優デビュー。
セクシー女優に転向も、最近は金銭的に苦しかった? 3万円恐喝未遂の内容
坂口杏里容疑者は、セクシー女優転身前から、夜遊びに母の残してくれた遺産を使い、金銭トラブルの噂がいつも絶えませんでした。
それでも、ホストクラブ通いを続けて、500万円近い借金を抱えたと言われています。
ANRIこと坂口杏里容疑者(26)は、交際していた30代ホストの男性から現金3万円を脅し取ろうとして、警視庁新宿署に恐喝未遂容疑で逮捕されたと報じられました。
ホストに対して「お金を貸さないと2人の交際関係が分かる写真をばらまく」と脅迫したといいます。
杏里容疑者は歌舞伎町にある同じ系列のお店3店舗に、通いつめていました。
いつも、高級シャンパンを入れるなどして、その豪遊ぶりはどこの店舗でも有名だといいます。
この恐喝事件の内容を聞いてお店のスタッフは、驚きを隠せない様子でした。
朝の情報番組スッキリでも、坂口杏里容疑者は再びホストにはまって、もう既に遺産を使い切り借金が2000万円を超えていると紹介していました。
坂口容疑者は、捜査関係者によると坂口杏里容疑者のスマホには、ホテルで撮影された男性の写真が写っていたといいます。
その写真の男性とは、金銭トラブルが何度もあったようですね〜
警視庁は、ホストに対して違う見方をしています。
お金に対してだらしがない坂口杏里容疑者が邪魔になったために、別れるためにわざと警察に被害届を出したのではと考えているようです。
産経の先走りに警視庁が憤慨?
警視庁は、坂口杏里さんのこの事件は痴話ゲンカととらえていたので、事件性は無しと考え、報道する必要はないと考えていました。
数多くある報道各社の中で、いち早くこの事件をキャッチしたのは、テレビ朝日と産経新聞でした。
テレ朝は、警視庁に事件の事実確認の為に取材を申込みますが、警視庁の答えが『不起訴濃厚な軽微な事件』だったため報道を控えます。
しかし、産経新聞はネットニュースで翌日午後3時34分に速報で事件を配信。
その為に事件を知らなかった他の報道各社が、追従した形になっています。
この事件は、産経が報じなければ明らかにならなかったと思います。
つまりは、今回の騒動は、産経新聞が先走りことを大げさに報道したことにより、事件が明るみにでてしまったことにより、警察としてはさして取り上げるものでもない痴話喧嘩をメディアに取り上げられて憤慨しているとのことです。
義理の父、尾崎健夫に責任ある? 東国原英夫の発言に賛否両論
4月21日の「バイキング」のゲストコメンテーターとして東国原英夫さんが出演していました。
連日のように番組でこの事件を取り上げ、MCを務める坂上忍さんや多くの出演者は、坂口杏里さんを立ち直らせるにはサポートする人が必要と言っていました。
しかしながら、東国原英夫さんは、2013年3月に亡くなった母親と結婚していたプロゴルファーの尾崎健夫氏の名をだして「義理のお父さんにも責任があると思います」と言い切ったのです。
母親が亡くなりショックを受けていた坂口杏里に対して、何か力になってあげたのだろうかと嘆いていました。
この発言に対して、ネットでは「尾崎に責任あるとは思えない」「26歳の成人女性の罪が継父にあるとは思えない」など圧倒的に反対する意見が多いです。
成人している大人ですから、義理の父にそこまで負わせるのは酷な話のように思いますよね。
でも一番いけないのは、一度失敗しているにも関わらず、また、ホストにのめり込んでしまった坂口杏里容疑者ですね。
自分から立ち直ろうと心を入れ替えなければ、誰が手を差し伸べても同じような気がします。