ももいろクローバーZ緑担当の有安杏果(ありやすももか)さんが日本大学芸術学部を卒業しました。
学生からの目撃情報などから「大学生なのでは?」という噂はありつつも、正式に公表はしていませんでした。
今回の卒業で有安さん本人も「やっと言えるー!」と取材陣を前に安堵の表情。
2016年はコンサート年間動員数が63.6万人を記録して女性アーティスト1位になったももクロ。
超多忙だったはずの有安さんですが、芸能活動と学業の両立は相当大変だったのではないでしょうか?
人気タレントの大学卒業はこんなにも大変だった!
有安さんが日芸に入学したのは2013年。
ももクロはすでに紅白歌合戦出場を果たすなど大ブレイク中でした。
中学生の頃から大学進学を決めていたという有安さんですが、人気タレントと大学生の二重生活は決してラクなものではなかったようです。
2年生の頃は埼玉にあるキャンパスに往復4時間程かけて通い、衣装を着たまま楽屋でテスト勉強をしたり、レポートを執筆したりすることもあったとか。
想像するだけでも大変な日々です!
有安さんは、実はとても芸歴が長く、デビューはなんと0歳!
子役としてドラマやCM で活躍を続けてきました。
すでに幼い頃から芸能界と学業を両立していたのですね。
「大学をやめようと思ったことはなかった。なにがなんでも4年で卒業するって決めていた」と語っています。
子役時代から頑張ってきた根性と意志の強さが実を結んだのでしょう。
田村が苗字の噂は本当?
ところで、ももクロのメンバーが「芸名?」と、疑われていたことはご存知ですか?
有安杏果(ありやすももか)さんは、名前に「もも」が入っているので「ももクロに合わせた芸名なのでは?」と言われましたが、「杏果」は、本名と判明。
続いて苗字の「有安が芸名」で「田村」が本名なのでは?と言われました。
なぜ「田村」?と疑問ですよね。
それは、有安さんのあだ名である「たむ」から来ていたようです。
「たむ」というあだ名がついたのには「ももかちゃん⇒ももかたん⇒ももかたむ⇒たむ」と、こんな名前の変化から有安さんは「たむ」と呼ばれるようになったらしいです。
でも、今回の卒業を証明する「学位記」などからも「有安杏果」が本名であることが確実に証明されましたね(笑)。
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なんと芸術学部と写真学科からダブルで受賞の快挙!
今回、有安さんには芸術学部から「芸術学部長特別表彰」、写真学科から「写真学科奨励賞」の2つが授与されました。
芸術学部長特別表彰は同科100年近い歴史の中で新たに創設され、有安さんが第一号の快挙!
卒業証書を持つ有安杏果さん⇒ コチラ
タレント活動を行いながら、学生としても優秀な成績を収めたことが評価されました。
そしてもう1つの写真学科奨励賞は、写真学科の卒業制作展覧会に出品された彼女の作品「心の旋律」に対して与えられたもの。
卒業制作展作品は⇒ コチラ
「メンバーが協力してくれたから両立できたので、みんなのおかげ。一人ではとれてないです。」と、W受賞できたことの周囲への感謝を口にしていました。
過去には、生放送中の様子や握手会での途中退場などから「パニック障害」では?と心配されていた有安さんですが、想像以上に多忙な毎日だったのですね。
きっと、責任感も強く手を抜けない性格。
心が悲鳴をあげることもあったのかもしれません。
ももクロの中でも、歌唱力・ダンスともに定評がある有安さんは、時々ソロコンサートも開催しています。
写真学科奨励賞を受賞した「心の旋律」も彼女が作詞したソロ曲を写真で表現したもの。
ちなみに「心の旋律」の歌詞はどんなものかをご紹介します。
「心の旋律」詳しくは⇒ コチラ(歌付)
心の旋律は、無限に広がる「空」をモチーフにしながら、彼女の歌に対する想いを綴った曲。
コンサートの企画や構成にも積極的に関わっています。
「表現することも好きなので、芸術を学びたいと思った」と言う進学理由を語っていました。
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大学生活で学んだ「表現力」は、きっとこれから生かされていくのでしょうね!
「繊細でありながらもたくましい女性」そんな形容詞が有安さんにはぴったりです。