中村麻里子さんといえば、AKB総選挙2回から8回まで全て圏外、AKB48のシングル選抜選出もじゃんけん選抜での1回のみというパッとしない成績。
しかし、メンバーからは包容力かあり、パフォーマンスも出来るし性格も優しいと慕われています。
そんな彼女がakb48の卒業を発表して、春から女子アナとして活動するようです。
ずっと圏外だった日々… TVノンフィクションに映し出された内容とは?
中村麻里子さんは、コマリコと呼ばれています。
AKB48選抜総選挙では、いつも圏外の中村麻里子さんと島田晴香さんに密着したドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」がオンエアされた事があります。
中村麻里子さんは「ぱるる」の愛称で人気の島崎遥香さんや2代目総監督を努めている横山由依さんと同期。
島崎さんと横山さんと違いスボットライトを浴びることがほとんどない中村麻里子さんですが、常にスボットライトを浴びてチヤホヤされている選抜組みに対して「仲間がどんどん上にいく中、自分がとりのこされてる気がする時があります」と言う悔しい気持ちを表にださず一生懸命活動している優等生なのです。
さまざまな活動に挑戦はしているのですが…この年(2015)も圏外。
総選挙が終わった後、中村麻里子さんは
「全然頑張っていないですよ、もっとやれるもん。もっとやりたいし。もう22歳になっちゃうけど、アイドルって言っていいのかな…」
と話しています。
中村麻里子さんの両親は中村麻里子さんが5歳の時離婚しているので、いわゆる母子家庭になりますが母親と祖母と暮らしていました。
中村さんの母は愛称ママリコと呼ばれています。
中村さん、娘の活躍に対して
「総選挙の再生回数はいまひとつ伸びてないですね、でもお父さんにどこかで見て欲しいのかもしれません」
と言っています。
番組を見た人からママリコ若いめっちゃ綺麗とコメントがあります。
お婆ちゃんは「ほどほどの年齢でお嫁に行ってくれたほうがいい」と話されています。
総選挙は、ランクインが80人なので70%が圏外になるのです。
アイドルの現実は厳しいですね〜
中村麻里子さん、3年前には(梅田チームBの初日の)公演メンバーを外されるという辛い経験もしています。
AKB関連記事はこちら⇒ 市川美織がイメチェン!ロリ脱皮「ぱるる似」でブルゾンちえみを?
父に対する秘めた想いとは?
中村麻里子さんが5歳の時に両親が離婚。
中村麻里子さんの大好きだったお父さんが家を出て行ってしまいます。
お父さんか居なくなってから麻里子さんは、よくテレビの前でみんなからの注目を集める行動をとるようになったのだとか。
当時「テレビの中に入りたい、テレビの中に出たい」と言っていたそうです。
AKBは2度目で合格しました。
AKBの他にオーディションを受けていましたし、AKB48加入以前は、ジュニアアイドルとして活動していました。
中村麻里子さんは、どこかで父に「観ていて欲しい」という想いがあるようです。
しかしその反面、父への想いに普段は蓋をして頑張っているので、中村麻里子さんは父がいない寂しさを決して口にする事はなかったようです。
でも、母親だけは、感じ取っているのでしょう。
ママリコ(母親)は
「どこかでパパも見てくれてるかな?パパに頑張っているよ!というメッセージが少しあるのかなと思います」
と語っています。
2013年4月に、一浪して明治学院大学に入学しています。
その時に「大学進学は逃げ道ではなく、ひとつ増えた武器」と話しています。
卒業発表〜女子アナ転身への意気込と夢
中村麻里子さんは劇場公演で、正式に卒業を発表して、卒業公演が3月30日に行われます。
また、大学の卒業と同時に自身のツィッターで
「わたくし中村麻里子は、この春AKB48を卒業し、サンテレビジョンのアナウンサーとしてお仕事をさせて頂くことになりました」
と報告しています。
アイドル活動と並行して就職活動を行い、約10局を受けてサンテレビジョンに入社が決まったようです。
就職活動ではAKBの肩書を生かしたアピールを行ったそうで
「エントリーシートに絶対書いていたのは『ステージの隅っこに立ち続けた7年間』と『第一声でお客さんの心をつかみます』という言葉です」
と話しています。
アナウンサー契約は1年で、最大2回の更新が可能なようです。
中村麻里子さん、報道キャスターを目指しているようですね!
NOTTVの「あんた、誰?」という番組で中村麻里子さんはMCを担当。
一緒にMCを担当している芸人のトップリードさんが「中村麻里子さんの誕生祭」に手紙を渡しました。
その手紙の内容が「中村麻里子さんのひととなり」をよく表しているのでご紹介します。
「中村麻里子様
お誕生日おめでとうございます。
中村麻里子の第一印象は声がでかく、余計に前に出て、変なところでモノマネを入れてくる、空気の読めない子でした。
まさに困らせる「こまりこ」その通りだなと。でもそれはこちらの思い違いだということに後で気がつくのです。
どうも、申し遅れました。トップリードです。
NOTTVの「あんた、誰?」という番組で一緒にMCをしていく中で感じさせれました。
器用にこなしてはいますが、彼女はとても弱く、周りの目を気にして、落ち込み、反省する意外と弱い子だったのだと。
でも、ぐっとテンションを上げて、場を明るくさせてくれる。不安で不安で仕方ないはずなのに。
そう、彼女はAKBになってからずーっとチャレンジしていたのです。
無意識かもしれませんが、自分を成長させるため、ボクら芸人なんかが怖くてなかなかできないことをずーっとやっていたのです。
先輩たちがいる中で自分を大きく主張する。
どんな所でもしっかりと前に出る。
小さな自分の得意モノマネで大きく出てみる。
空気なんか読んでる暇なんかない。
それをわかってやっていたのだと思います。
これは本当に本当に凄いことです。
ボクらは一生懸命な中村麻里子が大好きです。
あなたが横にいてくれる安心感ったらないです。
もし一緒にやっている番組が無くなってしまっても、ボクらは仲間です。
いつでも相談に乗ります。
皆様これからも中村麻里子のこと、どうかどうかよろしくお願いします。
よーく注目してみると、とっても面白い子です。
そしてよーく見ると、意外と可愛いです。
どうか、あまり反省せず、気負わず、中村麻里子のまま突き進んでください。
そうすればきっとたくさんの仲間が味方がついてきてくれるはずです。
ボクらもその1人です。
そして、あなたのことでしょう。
きっとこの後この手紙の感想を大爆笑モノマネをしながら言って、劇場を揺らすんでしょうね、大爆笑モノマネで。
トップリードより」
出典元:AKB48@メモリスト_http://akb48.blog48.fc2.com/_中村麻里子 22歳の生誕祭レポートより
とても感動的な内容ですね。
中村麻里子さんムードメーカーとして現場で明るくふるまうその裏は、周りの目を気にして落ち込む弱い自分を成長させるため、不安と戦ってきた日々だったのでしょうね。
世間からは「かわいくない」「ブサイク」などという声もある中村麻里子さんですが、スタイルが良かったりものまねが秀逸だったり、芸達者で魅力が盛りだくさんの女の子なのです!
愛される明るいキャラでアナウンサーでも活躍は間違いないでしょう!
AKB関連記事はこちら⇒ 篠田麻里子2017現在は劣化で仕事激減?親指切断の真相は?