竹俣紅(たけまたべに)さんは、女子大生棋士。
小学6年の時に、第5回白瀧あゆみ杯争奪戦でプロ女流棋士を破り決勝戦に進出するという快挙を達成。
竹俣紅さんの名前と実力は全国に知れ渡りました。
ちなみに、この時は準優勝。
2012年10月1日付で女流2級(プロ入り)に内定。
この時まだ14歳の中学二年生でしたが、女流棋士としてプロの仲間入りをしました。
また、その可愛いさからワイドナショーの「ワイドな女子高生」として出演もしているタレントさんでもあります!
そんな竹俣紅さんについて、調べていきたいと思います。
竹俣紅が早大合格で“女子大生棋士”に
女流棋士界の竹俣紅さんが女子高生棋士”から女子大生棋士”になりましたね。
竹俣紅さんが通っていた高校は、偏差値75といわれる渋谷教育学園渋谷高校(通称:渋渋)。
渋谷教育学園渋谷高校は、中高一貫校でかなりハイレベルな高校です。
英検2級は、大学1年の時に受けるのが普通ですが、竹俣紅さんは前日過去問をしただけで、なんと「中学時代に英検2級を合格した」という逸話をもっています。
竹俣紅さんは、東京大学合格を目指して猛勉強するために2016年4月から一身上の都合で1年間の休場届を提出しています。
今年の3月、竹俣紅さんは早稲田大学政治経済学部に見事合格!
合格発表が3月だったようなので、推薦ではなく、一般入試を受験したと思われます。
第一志望は東大だったようですが「私大の第一志望である早稲田大学政治経済学部に合格でき、大変うれしく思います」とコメントを出していますね。
父親の職業は?実家は金持ちで“米沢藩”
「竹俣」という名前、格式がある感じがするのは私だけでしょうか?
調べてみたら、何やら竹俣さんは由緒正しき家柄のお方なのですね。
実は、竹俣紅さんの祖先は「米沢藩の重臣であった竹俣氏の末裔」だそうです!
それを知ったご自身も「竹俣当綱」の本を”読まないわけにはいかない!”とプログに投稿していますね。
竹俣紅さんの公式ブログに「ととさま」としてよく登場するのが「お父様」のこと。
お父様の職業は「自動車会社の役員」という噂もありますが「医大の教授」の情報が正しいようです。
一説によると「大分医大の教授」らしいですよ〜
竹俣紅さん!渋い趣味をお持ちのようです。
盆栽が趣味とのことで「盆栽の世界」という雑誌に連載を持っているほど!
お父様が、逆に娘さんに影響されて盆栽に興味を持ち始めたようです(フツー逆でしょー?)
格式のある裕福な家庭で育ち、とても仲の良い親子関係が築けていそうですね。
母親も「ははさま」としてプログに度々登場。
竹俣紅さんは料理などをお母様から習っているようですよ。
母親のせいで「破門騒ぎ」の真相は?
竹俣紅さんの師匠は、将棋界の若きスター「森内俊之九段」です。
森内俊之九段に、小学5年で弟子入りをしています。
竹俣紅さんが森内俊之名人にとって初めての弟子。
森内俊之名人は、自身の研究会にも竹俣紅さんを出席させて、タイトル獲得者や普通なら対戦することができない豪華メンバーと対戦させていました。
いちはやく竹俣紅さんの素質を見抜いていたんでしょうかね〜
豪華メンバーと対戦させた経緯は、竹俣さんが「将来の女流棋士界」を“立派に引っ張っていってくれる存在”であると期待していたからだと考えられます。
東京大学合格を目指していたので、将棋の対局を1年間を休場しました。
受験勉強に専念する為の休場のはずでしたが、竹俣紅さんは、タレント事務所のワタナベエンターテイメントと契約をします。
休場をしておきながら、芸能活動に力をいれたということになります。
森内名人は、その行動に対してかなり激怒し、波紋騒ぎになりました。
森内俊之名人が2016年不調だったのは、唯一の弟子竹俣紅さんとの不仲説が原因などと言われたくらいです。
「芸能界にうつつを抜かし、師匠を激怒させた高校女流騎士」と週刊文春に書かれました。
また、師匠の対局の記録は、将棋界の習わしで、弟子がするものなのですが記録係は長時間束縛されてしまいます。
竹俣紅さんは、記録係をやらずに済むよう避けていた時がありました。
そのことに対して、森内九段は注意したそうですが竹俣紅さんの母親は「ウチの子は記録係をする為に将棋を指しているんじゃないの!」とコメントしたために一波乱あったそうです!
2017年3月現在、竹俣紅さんの師匠は「森内俊之名人」のままです。
師弟関係は続いているようで、波紋にはなっていないようですね。
早稲田大学政治経済学部に合格したことですから、女子大生棋士としてどんどん活躍して欲しいですね!