のんさんは「あまちゃん」で大ブレイクした女優ですが、引退かと言われてしまうほど表舞台から遠ざかっています。


演技は上手いし、絵の才能も声優としても高い評価を受けていて、マルチな才能を持つ、まだ23歳の若い女優さんに何が起こっているのでしょうか?



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「この世界の片隅に」のあらすじ


物語は太平洋戦争と広島をテーマに描かれています。


当時の人たちの生活が細かく描写されており、「この世界の片隅に」は戦時中の日本はこんな感じだったんだとよく分かる作品です。


浦野すず(のん)は広島市江波で浦野家の長女として生まれます。


すずは少し不思議な女の子です。


すずが18歳の時、広島から少し離れた港町・呉の北條家に嫁ぐことになります。


夫の両親は優しく、義姉の径子は厳しく、その娘の晴美はおっとりしてかわいらしいです。


戦争も佳境に入ってきて満足な食料を得ることができなくなり、すずは、闇市で砂糖を購入する為、呉の街に出かけますが、すずは迷子になり、遊郭の白木リンと出会います。


ある時、重巡洋艦「青葉」の水兵となった小学校の同級生・水原哲が現れ、すずも夫の周作も複雑な想いを抱えます。


義姉の娘、晴美が時限爆弾が爆発して亡くなり、すずは、右腕を失うという重傷を負います。


戦況は悪し、呉にも空襲が頻発し、広島と長崎で新型の爆弾が落とされます。


すずの家族は妹のすみが生き残っていました。


広島からの帰り道、母親を失った孤児が二人の元にやってきて、二人はそのまま家に連れて帰るのでした。


のんが「この世界の片隅に」で絶賛されている理由とは?


主役のすずさんの声を務めたのは、のん(能年玲奈)さんです。


所属プロダクションと揉めているという作品の評価とはまったく関係のない理由で、大手プロダクションのご機嫌を損ねたくないテレビ各局は「この世界の片隅に」の映画の報道を自主的に控えました。


十分な広告宣伝が行えなかったにも、関わらず、映画評論家や見終わった人がネットなどで絶賛しています。


「この世界の片隅には」は、主人公すずの目を通して見える、戦時中の風景や心情を描き出しています。


戦時中のアニメなので緊迫した戦時下を表現していますが、どこか牧歌的でのんびりとした、優しい情景が広がっています


のん(能年玲奈)さんの天然系でふわっとしたあたたかみのある声が、主人公すすにぴったりはまっています。


「この世界の片隅に」で、久しぶりにのんさんならではの存在感を出していて、すずになりきって、表情豊かに演じているため、見る人に感動を与えることができ、絶賛さてたのでしょう。


声だけで、素晴らしい演技をしていると観た人は絶賛していますね。


片渕監督の抜擢理由が、「コメディ演者としての自覚や表現へのこだわりが強く、生活感をフラットに出せる演者であったこと」とあります。


主人公すずのコミカルでおおらかな性格に、のんさんはピッタリですね。


2016年公開ですが2017年現在も異例のロング上映を続けています。


2016年 第90回キネマ旬報ベスト・テンに選ばれ、2017年2月に授賞式がありました。



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映画が驚異的にヒットしても、のん(能年玲奈)に仕事が来ない理由とは?


のんさんが所属するレプロエンタテイメントに無断で個人事務所を立ち上げようとした為にトラブルになりました。


金銭トラブルによる”独立”の問題が表面化してきたのです。


この問題が解決できないとテレビへの復帰は難しそうです。


この世界の片隅にの宣伝を兼ねてタブーなき放送局と言われるTOKYO MXに出演する予定がありましたが、圧力がかかり実現していません。


実際に現在は、少しずつですが、映画の仕事のオファーが来ているといいます。


本人もインタビューや対談で「映画をやりたい。コメディーをやっていきたい」と述べています。


現在テレビの仕事は、NHK以外は当分のあいだ難しそうですね。


現在ののんさんは“芸能界のドン”といわれるバーニング傘下の芸能事務所レプロを敵にまわすと『ここまで仕事がなくなる』というモデルケースのような存在になってしまいましたね。


のんさんが6日、モバイル通信サービス・LINEモバイルのテレビCMに出演することを発表しました。


とても才能がある方なので、徐々に仕事が増えてくれることを祈るばかりです!



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