小沢健二さん、東京大学文学部卒業なのは有名です。
1989年にフリッパーズ・ギターのメンバーとしてメジャーデビューしましたが92年に解散してしまいます。
翌93年にソロデビュー、オザケンと呼ばれ、渋谷系の王子様と言われたり、CMソングにも起用されたりして、知名度があがり、紅白にも2年連続出場しています。
1998年にシングルを発売した後、日本での活動を休止した小沢健二さんの現在の姿とは!
オザケン人気の理由は?代表曲〜2017年の新曲まで
オザケンの作る詞は小説や映画を見ているようにストーリーがあり、切ないものが多いです。
小山田圭吾とのユニット、フリッパーズ・ギターで「渋谷系」と呼ばれる音楽ジャンルを牽引。
ソロデビュー後も「今夜はブギー・バック」「ラブリー」「カローラⅡにのって」(EMIミュージック・ジャパン、)などヒット曲を連発し、独特の”王子様キャラ”で人気を博していました。
2016年のFNS27時間フェスで、ほんのちょっとでありますが、小沢健二さんの懐かしい曲が流れて話題になっていました。
SUZUKI【Lapin】のCMで、小沢健二さんの「ラブリー」が、CMソングとしてカバーされています。
吉田羊さんと鈴木梨央さんが歌う、ポカリスエットの曲の原曲は、オザケンの「さよならなんて云えないよ」です。
2010年から13年の沈黙を破り活動を再開しています。
16年ぶりにTV出演したのが笑っていいともでした。
2016年は、6年ぶりとなる全国ツアーが行われ、ついに2017年2月22日、19年ぶりの新曲、流動体についてがリリースされました。
新曲を2月24日ミュージックステーションで披露しています。
今年フジロックに出演し、『今夜はブギーバック』もやりますと告知しています。
オザケン活動休止の理由は何?
1998年にシングルを発売した後、日本での活動を休止した小沢健二さんは、その後はニューヨークに拠点を移し、南米を中心に世界各地を旅して、南米の環境問題などに取り組んでいたようです。
2005年に「子どもと昔話」に、「うさぎ!」という小説を書いていますが、テーマが重く、現代の資本主義社会を風刺した内容でした。
2009年にアメリカ人写真家のエリザベス・コールさんと極秘結婚しています。
結婚相手のエリザベス・コールさんは映像作家 といいますが、社会活動家のようです。
オザケンと2人で上映している物は、南米の反グローバリゼーションの動きを旅人の立場から撮影した記録映画のような内容でした。
2012年2/28(火)22:13~から中継された「小沢健二 vs USTREAM REMATCH」で、抽象的な言い方をしていますが、自ら「当時の僕は自分がやっていることを知れば知るほど、これはこのまま続けてはいけないと言うか、続けなくてもいいことなのかなと思うようになりました」と言っています。
また、「僕自身が何をすればいいかというと、それは続けることではありませんでした。でも、音楽が嫌になったから止めたというようなことはありません。むしろ、音楽がとても好きなので続けなくなったという方が当たっています」と言っています。
ファンの間でいい音楽がつくれなくなったからとささやかれていました。
20年ぶりにMステ(ミュージックステーション)で歌声と容姿を披露した小沢健二に世間の声は?
後の“エックス”は変わらないのになぁ〜
20年ぶりにMステで、名曲「ぼくらが旅に出る理由」と、19年ぶりのシングルとなる最新曲「流動体について」をテレビ初披露しました。最新曲はミディアムテンポながら疾走感があるポップナンバー です。
歌を2曲披露したオザケンさんに対して「歌下手すぎ」「声劣化しすぎ」「声低ずき」など下手、劣化などの数多くのコメントが目に付きます。
最新のオザケン動画(mステのものが見当たらないので、スッキリに生出演した高画質のものを用意しました)
⇒ コチラ
また、「劣化だの、下手だのっていうツイートが飛び交ってるけど、そもそも昔から歌はそんなに上手ではない」と言う意見もありました。
容姿もオザケンさんはオジサンになっていましたが、日本で活動を休止してかららほとんどメディアに出なかったので、20年前の記憶のままMステを見た人は記憶の中の小沢健二さんと違い過ぎて別人に思えたのでしょう。
でも、もう48歳と言うことで、いい感じのオジサンになっていた感じがしました。
音楽やルックスだけでなくファッションや考え方なども強く若者に影響を与えていたようです。
新曲は、2月21日(フラゲ日)付のオリコンシングル・デイリーチャートでは初登場4位を記録しています。
やはり、歌詞など相手の心に届ける力が優れているのでしょうね。
ますます、どのような歌をこれから届けてくれるか楽しみです!