現在もシリーズトータル100巻を超えアニメ化実写化と進められているジョジョの奇妙な冒険。

その実写化はファンの視点や再現性が難しく返ってその世界観を壊しかねないほど独特です。

そのビジュアル面の実写化をいち早く再現し、その名を轟かせた資生堂ビューティートップスペシャリストの原田忠。

その海外の女性モデルを起用し見事にあの独自のキャラクターたちを並べた再現性は全く文句のつけようがなく見惚れてしまいます。

元々ジョジョ自体がヨーロッパの美術やファッション性からインスパイアされている作品でもあり、うまくマッチしたといってもここまでそのままであったり、実写でのアレンジがうまくきいて原作の作画と実写の画像を比較しても違和感なく再現されています。

この資生堂ビューティートップスペシャリストの原田忠は筋金入りのジョジョのファンということと、そのあくなき探求心から今回の挑戦に至りました。

その再現される作品キャラクターはいまだ増えておりジョジョ以外の漫画作品でさらなる挑戦をしています。

作品では主にジョジョのそのシリーズ分けされた中で第五部のメインキャラクターを中心に第三部から第七部までのキャラクターを20~30人ほど集めています。

しかし、第三部の主人公の空条承太郎や宿敵ディオはいないのが残念ですが、娘の徐倫は絵から飛び出したようなそのままの姿でいます。

原田忠が自分の特性を生かさずに再現すべきではないとしたところからアレンジが入っています。

現在もホームページなどからその画像を見ることができ発表当時は個展やファッション雑誌などでコラボされています。

そんな彼の経歴は実家が美容室だったためがきっかけになりますが、その前は全く逆といえる自衛隊で戦闘機の誘導するような管制官に就いていました。

よく飛行機や戦闘機が出てくる映画で基地のような所から指示をしている人がそれです。

残念ながらパイロットの適性がなかったために挫折をして自衛隊を辞めています。

その後美容免許を取って資生堂に入社するまで5年かかっています。

その後は平凡な社員にならぬようにとアーティストとなるべくコンテストで入賞を続けて個展を開き、現在の資生堂ビューティートップスペシャリストとしての地位を確立します。

自衛隊からこの世界でのしあがってこのような個展を開く経歴にも独特なものがあります。

このような方だからこそ実写化に賛否両論の世界観をここまで比較できないほどの作品に仕上げることができています。

それも資生堂ビューティートップアーティストの世界から飛び出すとは驚きです。

海外での映画で世界のトップデザイナーが作品全部と全員を手掛けることがありますが、今後もこのような形で活躍してもらいたいものです。

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