主人公を代替わりさせながらジョースター1族の姿を描いていくシリーズ作品として知られている「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部が、ついに映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』という形で三池崇史を監督として実写化されることが決定しました。

第4部「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」は数少ない日本が舞台のストーリー、そのあらすじは?


原作のあらすじとしては前作である第3部の主人公である空条承太郎が祖父であるジョセフ・ジョースターの隠し子である東方仗助に遺産分配についての話をつけるため、彼が住んでいる杜王町を訪れると言うところから始まります。


そこではスタンド使いと呼ばれる超能力者を生み出すとされている道具「弓と矢」によって大量のスタンド使いが生み出されており、彼らが引き起こした凶悪な事件が数多く渦巻いていました。


そこで空条承太郎と東方仗助は仲間の力を駆りながら事件を解決して行き、やがてその根本に潜んでいる凶悪な殺人鬼を追いかけることになる、というものになっています。


ジョジョの奇妙な冒険シリーズは基本的に海外を舞台としたシリーズが多い中、この第4部である「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」は数少ない日本を舞台としたストーリーとなっています。


そのことからこれまで実写化が不可能だとされていたシリーズの映画化が実現することになったとされており、ファンを始めとして多くの人たちから注目を集めています。


三池崇史がジョジョを撮る?高まる期待に賛否両論

そんな映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』の監督を務めることとなった三池崇史は代表作品として「オーディション」や「極道大戦争」などを手がけており、特に「極道大戦争」はカンヌ映画祭にノミネートされた作品ということで高い実力を持っている人物としても知られています。


また「極道大戦争」がカンヌ映画祭で上映された祭には上映前のプロモーションビデオで自ら女装した姿で登場するなど奇抜な演出をする人物としても世界的に知名度を上げた監督としても注目を集めているのですが、インターネットでの評価としては「つまらない」と揶揄される事もあるようです。


三池崇史の代表作「オーディション」を超えてくれ! ジョジョなら、それができるだろ!って期待がある


ですが実際につまらないと評価している人たちはそれほど多いわけではないようですし「オーディション」などの代表作品は高い評価を受けているなど監督としての実力も大きく評価されている人物であることが分かります。


そのため三池崇史が監督を務める作品ということやこれまで実写化が不可能だとされてきたということもあり、映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』がどのような評価になるのかと言うところが期待されています。


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