志村けんさんが8月17日に肺炎での入院となって、大阪市内の病院へと緊急入院となるニュースは最近のことでさぞかし、ファンにとっては驚きでショッキングな出来事だったことでしょう。
その影響で予定されていた大阪公演の志村魂なども中止となり、事務所の公式サイトでも発表されましたが、その病状はいかがなものなのか気になります。
たかが肺炎、されど肺炎?
肺炎といえども甘くみてはいけません、実は日本人の死亡原因の中でもトップ3に入るほどです。
たかが肺炎と思った方は、風邪の初期症状の「咳」と「肺炎」を勘違いしているかも知れません。
ひどい肺炎は、咳による息切れや38度以上の高熱が長く続き「風邪」よりも症状は重いのです。
肺炎ならば軽度であれば長くは入院の必要もないとされていますが、重度になれば命のかかわるものとなってしまうので、入院は早くても一週間ほどかかり、長くて14~15日ほどかかるとされていました。
ですがこのほど8月の31日に退院したとのブログ発表があり、ことなきを得て現在では散歩もできるほど回復しているようで、だいじょうぶだぁ~と言ったかどうかは別として、さすがの志村魂を感じさせてくれます。
志村けんさんが大事に至らなくてホッとしました。
調べてみると志村さんは、芸能界では愛煙家として有名。
ときに最高で3箱もの煙草を吸うといいますから驚きです!
ヘビースモーカーであることも今回の入院に多いに関係したと思われます。
気になる大阪市内の病院とは?
志村さんが公演をつとめる「志村魂」公演場所である大阪の新歌舞伎座から近い「大阪赤十字病院」に入院されている可能性が高いそうです。
入院されている可能性が高い理由としては、公演場所から大阪赤十字病院が徒歩8分と近いこと、大型病院で呼吸器専門外来もあるので信頼性が高いことです。
1996年の9月には死去のデマあった
日本のコメディアンとして日本のチャップリンかミスタービーンなどともいわれて誇られるその存在は、小学校教諭であった父親の厳格な家庭からは想像できないほどのお笑いセンスをもって、ドリフターズの付き人から始まったそのセンスはどんどん頭角を現して正式メンバーとなって全員集合からドリフ大爆笑や、バカ殿、だいじょうぶだぁ~などの番組で子供からお年寄りまで幅広く私たちを笑わせ楽しませてくれました。
そんな志村けんさんは、一時期死去説も流れるなどして全国を騒がせたことが1996年9月頃にありました。
いろいろな憶測がとびましたが実際はただの噂としてゴールデンタイムの番組が終了してしまったことから起こった騒動だったようで、後にダウンタウンDXに出演した高木ブーさんが同姓同名のしむらけんという方が北関東地域で亡くなってそれが志村けんさんと混同されたといっています。
真相はどうであれ、そのあと志村けんさんが自ら、番組のコントでネタとしてちゃっかり利用して、死んじゃあいませんよ!とセリフを入れて笑わせたことにはやはりコメディアンとしての志村魂を感じさせてくれます。
現在の出演する番組には天才志村どうぶつ園があるので、ぜひとも復帰してテレビから元気な姿を披露して私たちをまた、笑いの渦へといざなってもらいたいものです。